「ワフ35000形」は、元は1938(昭和13)年から1942(昭和17)年に製造された「ワフ25000形」という有蓋緩急車でした。
しかし、1955(昭和30)年に後継の「ワフ29500形」が登場すると、戦時設計だった「ワフ25000形」は、車掌室が狭く執務環境に劣ったために、車掌室を拡大して「ワフ29500形」に準じた構造に改造されていきました。
その改造後の形式が「ワフ35000形」で、その後は1985(昭和60)年まで長らく活躍することになります。
これは、トミックスの古いモデルをジャンク品として入手したもの。
その後、河合商会が販売していましたが、現在は絶版となっています。

初期のトミックス2軸貨車なので、香港製です。
テールライトは非点灯ですが、点灯状態を模したような赤色が塗ってあります。
標準装備だったアーノルトカプラーを、グリーンマックスの「車間短縮ナックルカプラー・短」に交換しました。

サイドビュー。
リベットのモールドが、いい味を出しています。

古いモデルなので窓ガラスのパーツはありませんが、文字はハッキリと入っています。

貨物室側の妻面。
こちらもテールライトには赤色が塗られています。

KATOの「ワフ29500形(右)」と。
・・・ずいぶん高さが違うような気がしますが、実車の全高はどちらも約3.7mだそうです。
(^_^;ゞ

「ワフ」どうしで連結!
左がKATOの「ワフ29500形」、右がトミックスの「ワフ35000形」。
確かに(ボディは)似た印象です。

私は、貨物列車の編成端には車掌室付きの車両が連結されていないと落ち着かない世代(笑)なので、「ヨ」や「ワフ」が大好きなのです。
車掌室があると、そこに乗務していた方に思いを馳せて・・・何といいますか、物語を感じるんですよね・・・。
(^_^)
しかし、1955(昭和30)年に後継の「ワフ29500形」が登場すると、戦時設計だった「ワフ25000形」は、車掌室が狭く執務環境に劣ったために、車掌室を拡大して「ワフ29500形」に準じた構造に改造されていきました。
その改造後の形式が「ワフ35000形」で、その後は1985(昭和60)年まで長らく活躍することになります。
これは、トミックスの古いモデルをジャンク品として入手したもの。
その後、河合商会が販売していましたが、現在は絶版となっています。

初期のトミックス2軸貨車なので、香港製です。
テールライトは非点灯ですが、点灯状態を模したような赤色が塗ってあります。
標準装備だったアーノルトカプラーを、グリーンマックスの「車間短縮ナックルカプラー・短」に交換しました。

サイドビュー。
リベットのモールドが、いい味を出しています。

古いモデルなので窓ガラスのパーツはありませんが、文字はハッキリと入っています。

貨物室側の妻面。
こちらもテールライトには赤色が塗られています。

KATOの「ワフ29500形(右)」と。
・・・ずいぶん高さが違うような気がしますが、実車の全高はどちらも約3.7mだそうです。
(^_^;ゞ

「ワフ」どうしで連結!
左がKATOの「ワフ29500形」、右がトミックスの「ワフ35000形」。
確かに(ボディは)似た印象です。

私は、貨物列車の編成端には車掌室付きの車両が連結されていないと落ち着かない世代(笑)なので、「ヨ」や「ワフ」が大好きなのです。
車掌室があると、そこに乗務していた方に思いを馳せて・・・何といいますか、物語を感じるんですよね・・・。
(^_^)

コメント
コメント一覧 (2)
旧い車両にしばしば見受けられますが車輪踏面で黒汚れ、あるいは茶色がかった金色汚れを起こした状態だったりします。パーツクリーナーなどでスパーク由来の黒汚れはなんとかなりますが、金色汚れはどうにもなりません。長いこと諦めていましたが仕上げ用コンパウンドまたはピカールで磨けば、かなり改善できるとやっと知りました。
上手くいけば新品車輪並みに輝く程度まで綺麗になりますが、長めに磨いても今一つ銀に輝くまでには行かないこともあります。まあやらないよりはマシということです…。この金色汚れはおそらくニッケルメッキ車輪表面の酸化ではないかと判断しています。コンパウンドまたはピカール磨きは旧い車両の電気系パーツ復調の手段として有効と実感しました。
まあ香港貨車では無関係なことではありますが…。
古いモデルの金属車輪が金色っぽくなっていることがありますが、あれも汚れの一種だったんですねぇ・・・。
最近のモデルは黒染め車輪が主流ですので、銀色の車輪自体が古いモデルの特徴だったりしますね。