「80系」は、1949(昭和24)年に登場した日本初の長距離用電車で、東海道本線の湘南地区を走ったことから「湘南電車」と称されました。
それまでの国鉄では、長距離輸送の主役は機関車が牽引する客車であり、電車はあくまで近距離輸送に用いられていたのですが、この「80系」は、その機関車牽引の客車列車を凌駕する走行性能と、比肩する車内設備を持った、革新的な電車だったのです。
また、当時の電車は茶色一色が当然だったところ、この「80系」は「湘南色」と呼ばれるオレンジとグリーンのツートンという斬新なカラーリングが施されました。
さらに、1950(昭和25)年から採用された2枚窓の特徴的なフェイスは「湘南型」と呼ばれ、以後の電車や機関車のデザインに大きな影響を与えることとなりました。
このモデルは、グリーンマックスの塗装済みキットを組み立てたもの。
製品名は「国鉄80系湘南色 4両編成動力付きトータルセットC」、品番は「1147T」です。
2013(平成25)年に出荷され、定価は13,000円でした。
リサイクルショップで未開封の激安品を発見。
通常のM車1両よりもずっと安かったので、「塗装済みだし、組み立てるだけなら簡単かな」と軽い気持ちで購入。
・・・しかし・・・。

最初に断っておきます。
「素組み」です。

パッケージ。
未開封でした。
激安だったのは、専門店ではなかったためかも。

「塗装印刷済み組立キット」
「塗り分けラインの違いを再現!!」
「え?組み立てるだけで、この写真みたいにカッコイイ「80系」が手に入るの!?」
・・・と、期待に胸がふくらみます・・・。

組立説明書。

箱形に組まれた塗装済みボディに、部品を取り付けていくだけ・・・です。

ステッカーもたくさん!
・・・自分で切り抜かないといけないのですが。

車体番号はインレタです。
・・・貼っていません。

組み立てましたー!
先頭の窓はクリアパーツ、側面の窓も「窓セル」ではなくクリアパーツです。
一部の窓枠には銀色が入っています。

おでこの塗り分けはビシッ!と決まっています。

ヘッドライトはクリアパーツ。
テールライトは赤で塗装されています。

クハのサイドビュー。
・・・台車と車体の間に、微妙な隙間が・・・。

運転席横の三角窓にもクリアパーツが付いていたのですが、取り付けることができませんでした。
・・・夏で暑い時期には開けていたのではないかな?と思うことに。
(^_^;ゞ

オレンジの成型ボディにグリーンの部分が塗装済みです。
しかし、細かな部分にまでは、グリーンの塗料が回り込んでいません。
フェイス部も、ジャンパ栓受けやタイフォンはオレンジ色の地が出たままでした。
なので、つまようじで緑2号を乗せています。
写真では拡大と光の加減でべったりに見えますが、実物では気になるほどではありません。

カプラーはアーノルトから「KATOカプラー密連型A」に交換しました。
これはT車どうしの連結間隔です。
悪くはありません。
4両では寂しい感じがしたので、KATOのサハでも組み込もうかと考えましたが・・・。
あまりの出来の違いに編成中で浮いてしまうことが確実で、敢えなく中止。

左はT車、右がM車です。
M車の台車のカプラーの首が長いので、この場合は「KATOカプラー密連型A」に交換しても、連結間隔が縮まりません。
(>_<)
肝心の走りは・・・スロー走行でギクシャクが目立ちますね。
KATOの動力車との差は歴然としています。

パンタグラフ付近。
塗装済みの屋根と未塗装の機器やベンチレーターで、いちおうのコントラストが。
パンタグラフはクラシックな黒色です。

妻面。
素組みですから、下地のオレンジ色が目立ちます・・・。

車内にはウエイトが積んであるだけで、シートの表現などはありません。
未塗装なのでオレンジ色のままです。

フェイス部。
連結器はダミーです。
成型色のままですが、黒く塗った方がよさそう。

湘南電車の後輩であるKATOの「153系」(左)と。
オレンジの色合いがけっこう違います。

KATOの「153系」は30年以上前のモデル、グリーンマックスの「80系」(右)は2013年のモデルです。

「塗装印刷済み組立キット」とはいえ、これはあくまで「素材」ですね。
本格的に組み立てる方は、もともとこんな塗装で満足するわけがありませんから、結局再塗装することになるでしょう。
だったら、塗装済みである必要性がなく、未塗装でも安く買える方が良いのでは?
かといって、私のように素組みで済ませるなら、M車込み4両編成とはいえ、この出来で定価13,000円というのが妥当な額かと問われれば、ちょっと疑問が。
お手軽に組めるキットではありますが、それだけでこの価格分の価値を見いだすことは難しい。
結局のところ、どんな層をターゲットにしているのか、よく分からないモデルです。
同じ金額を出すなら、完成品であるKATOの「80系」を揃えることができますからね。
とはいえ、私の場合は激安で入手できたので、贅沢は言えません。
ローカル線を走るイメージで楽しむことにします。
(^_^)
それまでの国鉄では、長距離輸送の主役は機関車が牽引する客車であり、電車はあくまで近距離輸送に用いられていたのですが、この「80系」は、その機関車牽引の客車列車を凌駕する走行性能と、比肩する車内設備を持った、革新的な電車だったのです。
また、当時の電車は茶色一色が当然だったところ、この「80系」は「湘南色」と呼ばれるオレンジとグリーンのツートンという斬新なカラーリングが施されました。
さらに、1950(昭和25)年から採用された2枚窓の特徴的なフェイスは「湘南型」と呼ばれ、以後の電車や機関車のデザインに大きな影響を与えることとなりました。
このモデルは、グリーンマックスの塗装済みキットを組み立てたもの。
製品名は「国鉄80系湘南色 4両編成動力付きトータルセットC」、品番は「1147T」です。
2013(平成25)年に出荷され、定価は13,000円でした。
リサイクルショップで未開封の激安品を発見。
通常のM車1両よりもずっと安かったので、「塗装済みだし、組み立てるだけなら簡単かな」と軽い気持ちで購入。
・・・しかし・・・。

最初に断っておきます。
「素組み」です。

パッケージ。
未開封でした。
激安だったのは、専門店ではなかったためかも。

「塗装印刷済み組立キット」
「塗り分けラインの違いを再現!!」
「え?組み立てるだけで、この写真みたいにカッコイイ「80系」が手に入るの!?」
・・・と、期待に胸がふくらみます・・・。

組立説明書。

箱形に組まれた塗装済みボディに、部品を取り付けていくだけ・・・です。

ステッカーもたくさん!
・・・自分で切り抜かないといけないのですが。

車体番号はインレタです。
・・・貼っていません。

組み立てましたー!
先頭の窓はクリアパーツ、側面の窓も「窓セル」ではなくクリアパーツです。
一部の窓枠には銀色が入っています。

おでこの塗り分けはビシッ!と決まっています。

ヘッドライトはクリアパーツ。
テールライトは赤で塗装されています。

クハのサイドビュー。
・・・台車と車体の間に、微妙な隙間が・・・。

運転席横の三角窓にもクリアパーツが付いていたのですが、取り付けることができませんでした。
・・・夏で暑い時期には開けていたのではないかな?と思うことに。
(^_^;ゞ

オレンジの成型ボディにグリーンの部分が塗装済みです。
しかし、細かな部分にまでは、グリーンの塗料が回り込んでいません。
フェイス部も、ジャンパ栓受けやタイフォンはオレンジ色の地が出たままでした。
なので、つまようじで緑2号を乗せています。
写真では拡大と光の加減でべったりに見えますが、実物では気になるほどではありません。

カプラーはアーノルトから「KATOカプラー密連型A」に交換しました。
これはT車どうしの連結間隔です。
悪くはありません。
4両では寂しい感じがしたので、KATOのサハでも組み込もうかと考えましたが・・・。
あまりの出来の違いに編成中で浮いてしまうことが確実で、敢えなく中止。

左はT車、右がM車です。
M車の台車のカプラーの首が長いので、この場合は「KATOカプラー密連型A」に交換しても、連結間隔が縮まりません。
(>_<)
肝心の走りは・・・スロー走行でギクシャクが目立ちますね。
KATOの動力車との差は歴然としています。

パンタグラフ付近。
塗装済みの屋根と未塗装の機器やベンチレーターで、いちおうのコントラストが。
パンタグラフはクラシックな黒色です。

妻面。
素組みですから、下地のオレンジ色が目立ちます・・・。

車内にはウエイトが積んであるだけで、シートの表現などはありません。
未塗装なのでオレンジ色のままです。

フェイス部。
連結器はダミーです。
成型色のままですが、黒く塗った方がよさそう。

湘南電車の後輩であるKATOの「153系」(左)と。
オレンジの色合いがけっこう違います。

KATOの「153系」は30年以上前のモデル、グリーンマックスの「80系」(右)は2013年のモデルです。

「塗装印刷済み組立キット」とはいえ、これはあくまで「素材」ですね。
本格的に組み立てる方は、もともとこんな塗装で満足するわけがありませんから、結局再塗装することになるでしょう。
だったら、塗装済みである必要性がなく、未塗装でも安く買える方が良いのでは?
かといって、私のように素組みで済ませるなら、M車込み4両編成とはいえ、この出来で定価13,000円というのが妥当な額かと問われれば、ちょっと疑問が。
お手軽に組めるキットではありますが、それだけでこの価格分の価値を見いだすことは難しい。
結局のところ、どんな層をターゲットにしているのか、よく分からないモデルです。
同じ金額を出すなら、完成品であるKATOの「80系」を揃えることができますからね。
とはいえ、私の場合は激安で入手できたので、贅沢は言えません。
ローカル線を走るイメージで楽しむことにします。
(^_^)

コメント
コメント一覧 (2)
組み立て自体は楽しいですよ!
しかし、丁寧に仕上げようとすると、途端に難しくなってしまいますね。
(^_^;)