お休みを利用して、日豊本線の「宗太郎(そうたろう)駅」を車で訪ねてきました。
大分県最南端の、いわゆる「秘境駅」と評されるところですね。

「宗太郎駅」は、国道10号から少し入ったところにあります。
黄色い跨線橋が目印。

跨線橋の下から。
この駅を車やバイクで訪ねた場合、おそらく最初に見る風景がこれです。

跨線橋をくぐったところ。
山中にあるとはいえ、国道10号からは簡単にアクセスできますので、この駅が秘境駅と評される理由は、その立地ではなさそうですね。

閉鎖されたトイレの壁に、観光列車「36ぷらす3」のポスターと時刻表が掲示してありました。

「宗太郎駅」が秘境駅たる所以は、この列車本数にあるようです。
時刻表によると、この駅に停車する列車は、大分方面には、1日2本。
延岡方面には、1日1本しかありません。
時刻表どおりなら、鉄道利用でこの駅を訪ね、ちょっと滞在して帰る・・・というのは、朝6時台の列車を利用するしかなさそうです。
・・・逆に、延岡方面に向かう6時台の列車で来て、20時35分発の列車で大分方面に戻るということもできそうですが・・・。
この駅とその周辺に 13時間以上滞在するというのは、ちょっと現実的ではない気がします。
ちなみに、観光列車「36ぷらす3」の土曜日ルート(緑の路)では、「宗太郎駅」に特別停車してくれるため、乗客はホームに降りることができるそうですよ。
※ 2026(令和8)年9月の話です。

・・・で、この駅の本来の正面口は、こちら側の階段だと思われます。

階段の脇には空き地が。
何となくですが、ここには駅員さんの官舎があったのではないかと思いました。

跨線橋から階段方向を眺めたところ。
コンクリートの地面に建物の基礎の跡がありますので、おそらくこの場所に駅舎が建っていたのでしょう。
左側の苔むした立方体は井戸です。

道子さん(仮名)が眺めている、上りホーム上の建物は何でしょうか?

この建物は、「宗太郎 信号継電器室」でした。
「日豊本線自動信号装置新設 使用開始 昭和47年3月30日」とあります。
私が訪ねたこの日は、メンテナンスで業者さんが訪れて、点検作業中でした。
この機械室は、今でも現役なんですね。

駅の標板です。
「宗太郎駅」は、1923(大正12)年に「宗太郎信号場」として開設され、1947(昭和22)年に駅に昇格したそうですが、1972(昭和47)年には無人駅となったようです。
さっき見た「自動信号装置」が新設された年と同じですね。
最盛期には、1日 6.5 往復の列車が停車していたそうですが・・・。
現在は、1日の平均利用人数は 0.22人程度なのだとか。

下りホームの上には、初代駅長の功績を讃えた記念碑が建っています。
駅名の由来は、「かつて近隣の山を見回りしていた『洲本宗太郎』の名前を取って、この辺りの地区名が『宗太郎』となった」のだそうです。

上りホームの先端から、下りホームを望む。
ホーム有効長は、上り・下りとも3~4両くらいでしょうか。

下りホームには、「787系電車4両編成」の停車位置を示した標示がありました。
この駅には、「787系電車」が普通列車として停車するようです。

787系の4両編成が下りホームに停車した場合、運転席位置からホームミラーを見ると、こんな感じになります。

下りホームには、屋根付きの待合所が設置されています。

待合所のベンチ。
メッセージが書かれた石が多数置いてあり、座ることができません。
(^^;ゞ

ベンチの端には駅ノートが。
エヌゲ道子さん(仮名)も、何か書いていたようです(笑)。

跨線橋を歩いて戻ってくる道子さん(仮名)。
この駅で聞こえてくるのは、近所で飼われているニワトリとセミの鳴き声、あとは川のせせらぎです。

跨線橋から見た延岡方面。
山、また山です。

大分方面。
こちらも山しか見えません。
駅は2面2線で、ここだけ見ると複線区間のように見えますが・・・。

・・・ホームの先、本線は単線になっています。
元は信号場だっただけに、このような構造になっているのでしょう。

そうこうしていると、787系の特急「にちりん」がやって来ました。

大分方面に走り去る「にちりん」。
「宗太郎駅」は、国道からのアクセスが良いため、ことさら秘境感がある立地ではありませんでしたが、鉄道で訪れる場合は、(帰りを考えると)難易度が高い駅となります。
また、国道10号を利用した場合でも、佐伯市役所、延岡市役所のどちらからでも約 30kmの山道をドライブすることになりますし、大分市や宮崎市からではさらに遠距離になりますので、運転が得意でない方にとっては、これまた訪問するのは大変でしょう。
列車で訪ねるよりも車で訪ねるほうが便利ですが、それでも拠点となる街からは遠い「宗太郎駅」なのでした。
(^^;ゞ
今回、半ば勢いもありましたが、訪ねることができて良かったです。
大分県最南端の、いわゆる「秘境駅」と評されるところですね。

「宗太郎駅」は、国道10号から少し入ったところにあります。
黄色い跨線橋が目印。

跨線橋の下から。
この駅を車やバイクで訪ねた場合、おそらく最初に見る風景がこれです。

跨線橋をくぐったところ。
山中にあるとはいえ、国道10号からは簡単にアクセスできますので、この駅が秘境駅と評される理由は、その立地ではなさそうですね。

閉鎖されたトイレの壁に、観光列車「36ぷらす3」のポスターと時刻表が掲示してありました。

「宗太郎駅」が秘境駅たる所以は、この列車本数にあるようです。
時刻表によると、この駅に停車する列車は、大分方面には、1日2本。
延岡方面には、1日1本しかありません。
時刻表どおりなら、鉄道利用でこの駅を訪ね、ちょっと滞在して帰る・・・というのは、朝6時台の列車を利用するしかなさそうです。
・・・逆に、延岡方面に向かう6時台の列車で来て、20時35分発の列車で大分方面に戻るということもできそうですが・・・。
この駅とその周辺に 13時間以上滞在するというのは、ちょっと現実的ではない気がします。
ちなみに、観光列車「36ぷらす3」の土曜日ルート(緑の路)では、「宗太郎駅」に特別停車してくれるため、乗客はホームに降りることができるそうですよ。
※ 2026(令和8)年9月の話です。

・・・で、この駅の本来の正面口は、こちら側の階段だと思われます。

階段の脇には空き地が。
何となくですが、ここには駅員さんの官舎があったのではないかと思いました。

跨線橋から階段方向を眺めたところ。
コンクリートの地面に建物の基礎の跡がありますので、おそらくこの場所に駅舎が建っていたのでしょう。
左側の苔むした立方体は井戸です。

道子さん(仮名)が眺めている、上りホーム上の建物は何でしょうか?

この建物は、「宗太郎 信号継電器室」でした。
「日豊本線自動信号装置新設 使用開始 昭和47年3月30日」とあります。
私が訪ねたこの日は、メンテナンスで業者さんが訪れて、点検作業中でした。
この機械室は、今でも現役なんですね。

駅の標板です。
「宗太郎駅」は、1923(大正12)年に「宗太郎信号場」として開設され、1947(昭和22)年に駅に昇格したそうですが、1972(昭和47)年には無人駅となったようです。
さっき見た「自動信号装置」が新設された年と同じですね。
最盛期には、1日 6.5 往復の列車が停車していたそうですが・・・。
現在は、1日の平均利用人数は 0.22人程度なのだとか。

下りホームの上には、初代駅長の功績を讃えた記念碑が建っています。
駅名の由来は、「かつて近隣の山を見回りしていた『洲本宗太郎』の名前を取って、この辺りの地区名が『宗太郎』となった」のだそうです。

上りホームの先端から、下りホームを望む。
ホーム有効長は、上り・下りとも3~4両くらいでしょうか。

下りホームには、「787系電車4両編成」の停車位置を示した標示がありました。
この駅には、「787系電車」が普通列車として停車するようです。

787系の4両編成が下りホームに停車した場合、運転席位置からホームミラーを見ると、こんな感じになります。

下りホームには、屋根付きの待合所が設置されています。

待合所のベンチ。
メッセージが書かれた石が多数置いてあり、座ることができません。
(^^;ゞ

ベンチの端には駅ノートが。
エヌゲ道子さん(仮名)も、何か書いていたようです(笑)。

跨線橋を歩いて戻ってくる道子さん(仮名)。
この駅で聞こえてくるのは、近所で飼われているニワトリとセミの鳴き声、あとは川のせせらぎです。

跨線橋から見た延岡方面。
山、また山です。

大分方面。
こちらも山しか見えません。
駅は2面2線で、ここだけ見ると複線区間のように見えますが・・・。

・・・ホームの先、本線は単線になっています。
元は信号場だっただけに、このような構造になっているのでしょう。

そうこうしていると、787系の特急「にちりん」がやって来ました。

大分方面に走り去る「にちりん」。
「宗太郎駅」は、国道からのアクセスが良いため、ことさら秘境感がある立地ではありませんでしたが、鉄道で訪れる場合は、(帰りを考えると)難易度が高い駅となります。
また、国道10号を利用した場合でも、佐伯市役所、延岡市役所のどちらからでも約 30kmの山道をドライブすることになりますし、大分市や宮崎市からではさらに遠距離になりますので、運転が得意でない方にとっては、これまた訪問するのは大変でしょう。
列車で訪ねるよりも車で訪ねるほうが便利ですが、それでも拠点となる街からは遠い「宗太郎駅」なのでした。
(^^;ゞ
今回、半ば勢いもありましたが、訪ねることができて良かったです。

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