マイクロエースの「50系-5000番台 快速海峡号 2両増結セット(品番 A4342)」を入線させたところ、セット内の「オハフ50-5013」が、テールライトが点灯しない仕様でした。

 で、以前入線させていた「カラオケカー(オハフ50-5010)」はテールライトが点灯するのですが、その「カラオケカー」は編成端になることが無かったようなのです。

 まぁ、実車を再現するつもりはなく、雰囲気を楽しむだけなのですが、「乗務員室は編成端にあった方がいいんじゃないかな」という単純な理由から、
「オハフ50-5013」と「カラオケカー」のパーツを入れ替え、「オハフ50-5013」のテールライトが点灯するようにしてみました。



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 「50系-5000番台 快速海峡号 2両増結セット(品番 A4342)」の2両。

 「オハフ50-5013(写真右側)」はテールライトが点灯しない仕様でした。



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 こちらは、以前入線させていた「カラオケカー」です。
 「50系5000番台 快速海峡号 6両セット(品番 4340)」のバラ売り品だったもの。

 トミックスの「オハネフ25 ジャンパ栓付ダミーカプラー(品番 PZ-400)」を使って、ディティールアップを施していました。



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  「カラオケカー」は、電球ながらテールライトが点灯しますが、この車両が編成端に来ることはなかったようですね。



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 ボディを外してみました。
 写真左側が「カラオケカー」、写真右側が「オハフ50-5013」です。

 「カラオケカー」にはテールライト点灯のための基盤がありますが、「オハフ50-5013」にはありません。



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 基盤を挿し替えたところ。

 床板はそのままに、ボディを乗せ換えるのが簡単ではあるのですが、その場合、台車がそのままになってしまいます。
 床板、台車共に同じパーツならボディ載せ替えで対応したと思いますが・・・。

 「カラオケカー」は、旧方式で転がり抵抗が大きい台車に銀色車輪なのですが、後発の「オハフ50-5013」は、転がり抵抗が低い新方式の台車に黒染め車輪なんですよね。
 
 そういった事情で、基板の挿し替えに至りました。



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 ボディと床板を組み上げて通電すると、「オハフ50-5013」のテールライトが点灯しました。
 (^^)



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 2両のパーツを挿し替えただけですので、点灯するのは当然と言えば当然です(笑)。

 こちらは編成端で運用しますので、台車のカプラーを外し、「カラオケカー」からダミーカプラーを移植して接着。

 ついでに、貫通扉のドアレールにも銀色で色差しを行いました。



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 「カラオケカー」の方は旧仕様の台車でしたので、集電パーツの構造のために転がりが非常に悪いです。

 テールライトの点灯をオミットしましたので、集電パーツは取り外しました。
 私は室内灯を組まない派ですので、これでいいです。



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 「カラオケカー」の方は、カプラーをダミー化するためにカプラーポケットを切断していましたので、ジャンク箱から探してきた適当なカプラーポケットを、
KATOカプラーに換装して接着しました。



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 実車での「カラオケカー」は函館側の3両目に固定されていたようですが、当鉄道ではあまりこだわることなく運用することにします。



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 「オハフ50-5013」のテールライト点灯!

 ・・・というわけで、マイクロエースの「50系5000番台」海峡号のテールライト基盤を挿し替えてみた、というお話でした。

 フル編成で所有していないうえに、「50系5000番台」は、今後もそれほど増備することはなさそうですので、私の場合はこのような加工に相成ったという次第です。

 まぁ、基板の挿し替えは簡単でしたよ、ということで。
  (^^;ゞ