少し古い話になりますが、JR貨物に在籍していた「EF81形303号機」が、今年(2025)の3月14日を以て定期運行の最終日を迎えたというニュースがありました。

 「EF81形」だけではなく、九州で運用する旧国鉄時代に製造された機関車計8両が同時に定期運行を終えるということですから、「ED76形」も一緒に運行を終えるということですね。

 走っている姿を
子供の頃から知っている機関車だけに、「遂にその日が来たんだなぁ」と、少し寂しい気持ちになりました。



P6260027
 「EF81形」は、1968(昭和43)年に登場した交直両用電気機関車で、「300番台」と称されるグループは、関門トンネル専用機として活躍していた「EF30形」の増備機として、1973(昭和48)年から翌年にかけて4両が配置されました。

 「EF30形」同様、ボディは塩害対策のためステンレス製とされ、強度確保のためにコルゲート処理されています。



P6260026
 当鉄道に在籍しているのはトミックスのモデル(品番 2114)で、運転席窓、ナンバープレート表現などの特徴から、1981(昭和56)年に発売された3代目のモデルと思われます。

 当時のNゲージ鉄道模型では、現在ほど多くの電気機関車が模型化されていたわけではありませんでしたから、ボディが銀色という特徴を持つ「EF81形300番台」は大変人気がありました。

 ・・・さすがに現在のモデルと比較すると厳しいので、私はKATOのスカートに交換してディティールアップを図っています。



P6220057-1
 スカート交換前後の比較です。

 このモデルは、40年近く前に当時の友人から譲り受けたもの。
 当鉄道の電気機関車では最古参となりますが、今でも衰えを見せることなく走ります。



07053350-8F15-4BB4-A2BA-4C0EDBA7F646
 製作中のレイアウトにて。
 
この当時のトミックスの機関車は、駆動にスプリングウォームを用いていましたので、「ジャーーッ」という独特の走行音がするんですよね。

 「定期運行の終了」=「即廃車」というわけではないと思いますが、模型の世界ならいつまでも現役で走らせることができます。

 鉄道模型が素晴らしいと思えるところのひとつですね。
 (^^)