今回は、KATOの「オハフ45形」の車端部加工を行います。
この車両は、昨年(2024年)の5月に発売された「夜行鈍行 山陰 9両セット(品番 10-1879)」のバラ売り品を入手したもの。
「夜行鈍行 山陰」は、9両編成とはいえ、客車(と荷物車)のみで価格は 25,300円と、それまでの KATO製品と比べてかなりいいお値段になったのが当時話題になりました。

その9両編成の中でも目玉車両ともいえるのが、この「オハフ45-2109」でした。
「オハフ45 100番台」は、「オハ46形」客車を緩急車に改造した形式で、客室の端に車掌室が設けてあり、尾灯が設置されています。
デフォルトではこんな感じ。
緩急車でありながらも、妻面に後方監視窓がなくスッキリした雰囲気です。

「オハフ45形」は車端部の貫通路部分が開放状態ですので、転落防止用鎖の表現を加えます。
幌パーツを外して裏側に接着剤を塗り、適当な長さに切った糸を乗せ、爪楊枝でU字型になるように整形。
最近、こればっかりやっていますね。
(^^;ゞ

貫通路に転落防止用鎖を取り付けたところ。

この車両は編成最後尾に固定で連結しますので、カプラーをダミー化します。
今回は、トミックスの旧型客車用「端梁パーツ(品番 PZ6559)」と「ダミーカプラー(品番 PZ6560)」から、それぞれ「オユ10形用」を組み合わせて使用。

床下に接着しますので、取付用のツメをカット。

台車を取り外して、接着準備ヨシ!
このモデルの場合、床板よりも妻面の方が突き出していますので・・・。

・・・台車の動きに干渉する部分をカットして接着するだけで、パーツの高さ方面は気にせずにオッケー。
マイクロエースの「オロネフ10形」のときのように、パーツをバラバラにカットせずに済みました。

台車を取り付ける前に状態を確認します。
妻面が床板よりも下方向に出ているおかげで、未加工でも端梁と妻面の間に隙間なども発生しません。

デフォルトではこんな感じでしたが・・・。

貫通路に鎖表現を加え、カプラー部分をダミー化して完成!です。
見映えがだいぶ違ってきますね。
今回は端梁とダミーカプラーを切り刻まずに済んだので、少しラクでした。
(^^)

車端部をアップで。
実車の写真でも、編成端の貫通路は開放状態ですね。
転落防止用の鎖が張られていないシーンも多く、おおらかな時代だったんだなぁ、と思います。

モノクロ化してノイズを入れ、古い写真風にしてみました。
なかなか雰囲気が出ているんじゃないかと思います。

コメント
コメント一覧 (2)
さてこの客車は買ってませんが車内灯しか入らない旧仕様のスハフ42→オハフ45タイプ、旧仕様オハ47→オハフ46タイプに改造したことはあります。
前者は両妻面上端の屋根キャンバス留めを削り落とし(妻面高さも縮んだので慌てて継ぎ足す泥縄でしたが……)、客ドアには銀河パーツのHゴム窓仕様を貼り重ねました。
後者はトイレ反対側端の客窓の幅を詰め、新たな窓枠として嵌め込んだプラ板をくり抜き表現。妻面にはこれまた銀河パーツの旧客尾灯を接着しただけのお手軽改造でした。
いずれも旧仕様ゆえ電飾は全く無いのです。車番はtomixオハフ50のインレタをやりくりしてどうにかでっち上げてます。
ダミーカプラーと貫通路の鎖の取り付けは、仰るようにすっかり慣れてまいりました。
貫通路の鎖表現だけなら、5~6分もあれば出来上がりです(笑)。
KATOのスハ43系旧仕様は入手が容易なモデルでしたから、改造のタネ車にも使い易いですね。
しかし、ボディを切り継ぎするような加工は、私には無理です。
そういった技量をお持ちの方は凄いなぁ・・・と、つくづく思います。