今月、KATOから「近鉄10100系」が「改装形」という形で発売されました。

 私は以前発売された「レジェンドコレクション版」を入線させていますので今回の製品は見送ったのですが、ASSYパーツに大変惹かれるものがありまして。
 それは・・・。



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 先頭車用のスカートです。
 非貫通車用が「品番 Z04-10143」、貫通車用が「品番 140834C3」となります。
 このパーツ、普段通っている模型店に入荷しなかったため、入手には苦労しました。



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 これを使って、手持ちの「近鉄10100系」の先頭車を「スカート付き」に改造してみるつもりなのですが、ひとつ困った事実が・・・。
 
 実車の近鉄10100系は、1969(昭和44)年頃からトイレの改良が始まり、同時に中間車の車体裾がグレーから濃紺に変更されたのだそう。
 で、先頭車にスカートが設置されたのは、1975(昭和50)年頃からだったそうで。

 つまり、
時系列を考慮すると「中間車の車体裾がグレーで、先頭車にスカートが設置された姿」というのは、どうやら存在しないようなのです。



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 当鉄道の「近鉄10100系」は、レジェンドコレクション版ですので、車体裾はグレーなんですよね。

 ・・・うーん・・・どうしよう・・・。

 実車に近づけるなら
  A案 中間車である「サ10200」の裾青ボディをASSYパーツで購入して交換する
  B案 手持ちの「サ10200」のグレー裾を自分で濃紺に塗装する

 「模型なので」と割り切るなら
  C案「サ10200」のグレー裾はそのままにスカートを取り付けて楽しむ
 ということに。

 A案は、2両分のパーツ代で 4,000円ほどの追加費用が発生するのに加えて、ボディ交換の際に室内灯を再度取り付けできるかという点に、B案は失敗したら目も当てられないという点に、それぞれ不安があるんですよね・・・。
 それなら、もういっそC案の「そのまま」でいいかなという気も。

 何れにせよ、まずはスカートの交換を進めてみようと思います。

 ・・・ほんと、どうしようかな。
  (^^;ゞ