今回は、新規に入線したグリーンマックスの「クモユニ81形・大糸線色」にプチ・ディティールアップを施します。



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 デフォルトの状態。
 カプラーがアーノルドタイプで大きいので、TNカプラーに換装することに。



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 使用するのは「品番 JC6329」の「密連形TNカプラー(SP・黒・旧型国電用)」です。



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 製品付属のダミーカプラーと比較。
 ダミーカプラーは、ちょっと貧弱に感じます。



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 先頭部分の床板には、簡単にTNカプラーに交換できるように凸モールドがあります。
 ・・・同社のクモユニ81形のT車は、簡単に交換できましたが・・・。

 取り敢えず、台車についているカプラーとポケットが邪魔になるのでカットします。



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 すっきりとカット。



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 ・・・で、TNカプラーを床板にはめ込んでみたところ・・・。
 動力台車に思い切り干渉してしまいました。
 T車とM車では勝手が違うようです。
 (>_<)



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 取付状況をしげしげと眺めていましたが、TNカプラーと動力台車の干渉を解決するには、TNカプラーの基部をカットするしかない、という結論に至りました。
 動力台車はギアが内蔵されているため、カットどころか加工する余地などないのです。

  で、復元用バネを取り外し、基部をカットしてみたところなのですが、この程度のカットでは不足で、まだ台車と干渉してしまいました。



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 そこで、さらにカァーーット!
 ・・・ここまでカットすると、カプラーパーツを挟んだ上下パーツはパチンと止まらなくなるので、接着する必要があります。
 接着剤を付けすぎるとカプラーの動きが悪くなるので、ここは大変神経を使いました。



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 かなり大胆にカットしたTNカプラーを、床板の先端部分に接着。
 ここまでカットして、ようやく動力台車の動きに干渉しなくなりました。



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 ・・・ここで、「ダミーカプラーと一緒に入っていたこのパーツは何?」と気が付きました。



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 取扱説明書を見ると、コレは動力台車の交換用カプラーボックスでした!
 ・・・ということは、このパーツを使えばカプラーポケットは切断しなくてよかった・・・ってコト?



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 というわけで、もう一つの台車はカプラーポケットをカットせずに、パーツ交換で対応することに。
 ・・・取扱説明書は、ちゃんと読まないといけませんね・・・反省。



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 ヘッドライト点灯!
 めちゃくちゃ苦労したカプラー交換の結果です。
 男前になりました。



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 テールライトも点灯。
 おでこのステッカーも貼っています。



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 次に、抵抗器のカバーを白で塗りました。
 この加工は、以前 KATOの「クモニ83-100」で試しています。



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 サイドビュー。
 床下に、少し変化が付きました。



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 同じくTNカプラーに換装した、湘南色のクモユニ81形と連結。
 湘南色もグリーンマックスの製品ですが、こちらはT車でしたので、TNカプラーはポン付けです。



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 M車のTNカプラーへの交換は、非常に難易度が高かったです。
 私が施した加工を記事にしてはみましたが、TNカプラーのカット&接着が非常に厳しいので、とてもオススメできるものではありません。

 もっと簡単に交換できる方法があるならいいんですけど。
  (^^;ゞ

 ちなみにこのM車、走りはものすごくスムーズです。
 フライホイールの効きが良く、過走気味に停止するのも楽しい。
 加工した甲斐がありました。
 (^^)