先日、Nゲージのパーツを調達しようと、佐賀市にある老舗模型店「モデラーズ松永」を久々に訪ねたのですが・・・。

あれ?シャッターが降りています。
店休日かなと思いましたが、雰囲気が少し・・・。
その場で調べたところ、なんと昨年(2022)の11月に、閉店されたとのことでした。

ショーウィンドウには、パッケージが色あせたタミヤのレオパルド2A6戦車の大きな箱が展示されたままでした。

これは、2020(令和2)年に訪ねたときの写真です。
「モデラーズ松永」は、先代が 1940(昭和15)年に創業し、82年の歴史があるという老舗模型店でした。
鉄道模型はもちろんのこと、モデルガンからミリタリー系、自動車やバイク、ガンプラやミニ四駆まで、およそ模型に類するものは時代に合わせて何でも揃えてあるという楽しいお店だったようですよ。
現在の店主さんは2代目で、御年86歳になられるそうですが、体力の限界を感じて閉店を決断されたとのことです。

「モデラーズ松永」といえば、2階に設置されていた巨大レイアウトが有名でしたね。


巨大なレイアウトの中でも、この渓谷と鉄橋のシーナリィは圧巻。
製作には半年ほどかかったそうです。

その鉄橋を渡る列車は、このレイアウトの見どころでした。
私がここで模型を走らせたのは、結局3回だけでしたねぇ・・・。
今さらながら「もっと訪ねておけばよかった」という気持ちもありますが、その際の撮影で記録を残すことはできました。
レンタルレイアウト 「モデラーズ松永 2017.11」
「モデラーズ松永 2020.6・メインレイアウト編」
レンタルレイアウト「モデラーズ松永 2020.08」






こんな雄大な情景の中で自分の模型を走らせることができるなんて、夢のようでした。











別の部屋には、レンタルレイアウトではなかなか見られない、ループ線とスイッチバック線が設置してありました。
「モデラーズ松永 2020.6・ループ線編」
「モデラーズ松永 2020.6・スイッチバック編」

ループ線を走るキハ40形。

こちらはスイッチバック線。
下で紹介しているNHKのアーカイブに、このスイッチバック線を製作中の貴重な動画が収められています。

スイッチバックを登っていくディーゼルカー。

こちらは 2017(平成29)年に撮影した写真。
老舗模型店の風格が漂っていましたね。
NHKのニュースアーカイブに、『鉄道模型の「聖地」 82年の歴史に幕(2022年10月14日放送)』として、閉店が近い「モデラーズ松永」の記録が残されており(2023年7月現在)、レイアウトを製作中の様子など、大変貴重な動画も収録されています。
・・・今後、削除されてしまう可能性もありますので、ご視聴されるのならお早めに・・・。

立ち去ろうとした際に、オレンジ色の立て札が目に入りました。

立て札には、「模型屋の頑固親爺」なる一文が。
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を模したものですね。
多くのモデラーさんに愛されていた老舗模型店の閉店は本当に残念に思いますが、これも時流ということなのでしょうか。
上記NHKの取材動画のナレーションに、現在のお店の様子について「店に子どもの姿はほとんど見られません。子どもたちが模型づくりに興味を示さなくなった」とあります。
私が子供だった頃は、こういった「街の模型店」は子供たちに大人気の場所でしたが、現在の子供たちは遊びも多様化していますし、模型作りに興味や関心が無くなってしまっているのでしょうかねぇ。
しかし、このお店で楽しい思い出を育んだ多くの方々には、「モデラーズ松永」は色褪せない記憶として残っていくことでしょうね。
単なるノスタルジーという枠を超えて。
遅まきながら、「長い間、本当にお疲れさまでした」・・・とお伝えしたく思い、今回の記事を終わります。

あれ?シャッターが降りています。
店休日かなと思いましたが、雰囲気が少し・・・。
その場で調べたところ、なんと昨年(2022)の11月に、閉店されたとのことでした。

ショーウィンドウには、パッケージが色あせたタミヤのレオパルド2A6戦車の大きな箱が展示されたままでした。

これは、2020(令和2)年に訪ねたときの写真です。
「モデラーズ松永」は、先代が 1940(昭和15)年に創業し、82年の歴史があるという老舗模型店でした。
鉄道模型はもちろんのこと、モデルガンからミリタリー系、自動車やバイク、ガンプラやミニ四駆まで、およそ模型に類するものは時代に合わせて何でも揃えてあるという楽しいお店だったようですよ。
現在の店主さんは2代目で、御年86歳になられるそうですが、体力の限界を感じて閉店を決断されたとのことです。

「モデラーズ松永」といえば、2階に設置されていた巨大レイアウトが有名でしたね。


巨大なレイアウトの中でも、この渓谷と鉄橋のシーナリィは圧巻。
製作には半年ほどかかったそうです。

その鉄橋を渡る列車は、このレイアウトの見どころでした。
私がここで模型を走らせたのは、結局3回だけでしたねぇ・・・。
今さらながら「もっと訪ねておけばよかった」という気持ちもありますが、その際の撮影で記録を残すことはできました。
レンタルレイアウト 「モデラーズ松永 2017.11」
「モデラーズ松永 2020.6・メインレイアウト編」
レンタルレイアウト「モデラーズ松永 2020.08」






こんな雄大な情景の中で自分の模型を走らせることができるなんて、夢のようでした。











別の部屋には、レンタルレイアウトではなかなか見られない、ループ線とスイッチバック線が設置してありました。
「モデラーズ松永 2020.6・ループ線編」
「モデラーズ松永 2020.6・スイッチバック編」

ループ線を走るキハ40形。

こちらはスイッチバック線。
下で紹介しているNHKのアーカイブに、このスイッチバック線を製作中の貴重な動画が収められています。

スイッチバックを登っていくディーゼルカー。

こちらは 2017(平成29)年に撮影した写真。
老舗模型店の風格が漂っていましたね。
NHKのニュースアーカイブに、『鉄道模型の「聖地」 82年の歴史に幕(2022年10月14日放送)』として、閉店が近い「モデラーズ松永」の記録が残されており(2023年7月現在)、レイアウトを製作中の様子など、大変貴重な動画も収録されています。
・・・今後、削除されてしまう可能性もありますので、ご視聴されるのならお早めに・・・。

立ち去ろうとした際に、オレンジ色の立て札が目に入りました。

立て札には、「模型屋の頑固親爺」なる一文が。
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を模したものですね。
多くのモデラーさんに愛されていた老舗模型店の閉店は本当に残念に思いますが、これも時流ということなのでしょうか。
上記NHKの取材動画のナレーションに、現在のお店の様子について「店に子どもの姿はほとんど見られません。子どもたちが模型づくりに興味を示さなくなった」とあります。
私が子供だった頃は、こういった「街の模型店」は子供たちに大人気の場所でしたが、現在の子供たちは遊びも多様化していますし、模型作りに興味や関心が無くなってしまっているのでしょうかねぇ。
しかし、このお店で楽しい思い出を育んだ多くの方々には、「モデラーズ松永」は色褪せない記憶として残っていくことでしょうね。
単なるノスタルジーという枠を超えて。
遅まきながら、「長い間、本当にお疲れさまでした」・・・とお伝えしたく思い、今回の記事を終わります。

コメント
コメント一覧 (6)
愛知でも老舗模型店
やはり後継者ノ問題で廃業。
最近はネット豐買う私です。
ポチ☆
申し訳ない気分です。コロナ禍を言い訳に先送りにしていたのを……
昭和の時代は、子供たちが集まる「街の模型店」があちこちにあったものですが・・・。
ネットは新品から中古まで、あらゆる品物を探すことができますが、それでも実店舗を訪ねる楽しさは変わらないですね。
私もしばらく訪ねておりませんでした。
「こんなことになるのだったら・・・」というのはあまり考えたくはありませんが、どんなお店もいつかは閉店してしまう可能性がある、というのが現実なのですよね。
逆らえなかったという事なんですかね
凄く残念で仕方ありません・・・
そうなんです。
とても素敵なショップだっただけに、残念でなりません。
もっと訪ねておけばよかったなぁ・・・と思っても、もう叶わないんですよねぇ・・・。