当鉄道には珍しく(?)入線が続きます。

 今回の新規入線は、マイクロエースの「EF55形」です。

 流線型のボディが独特で、ずっと探していた機関車だったのですが、今や中古でしか入手の機会がなく、しかも高値安定という、私のような貧乏モデラーにとっては入手難易度が高かったデル。

 今回見つけた個体は激安ジャンク品ですが、幸運にも相場の半額から1/3程度のお値段で入手することができました。

 

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 激安ジャンク品だったのは、
  ・ ケースなし
  ・ 全体的に中古感あり
  ・ ダミー先輪の付属なし
という理由からですね。

 この写真ではダミー先輪がありませんので、なんとなく締まらない表情になっています。
 (^_^;ゞ


 マイクロエースの「EF55形」は、今までに3種類の製品が発売されています。

 まず、2000(平成12)年に「品番 A1301 EF55-1号機・復活」が、続いて 2005(平成17)年に「品番 A1463 EF55-1・改良品・43系客車 トラ90000トロッコ列車7両セット」が、そして 2009(平成21)年に「品番 A1305 EF55-1・改良品」が、それぞれ発売されました。

 今回入線したのは、ボディの表記などの特徴から、「品番 A1305」のモデルだと思われます。



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 マイクロエースの「EF55形」は、カーブを走行する際に先台車が首を振ってスカートの裾部と干渉するのを防ぐため、フランジがない先輪をダミーとしてウイリー状態で取り付けるという特徴があります。

 今回のジャンク扱い品には、そのダミー先輪が付属
していなかったので、自前でそれらしい先輪を取り付けてみました。

 見た目は向上しますが、取り付けた先輪はフランジがある上に直線方向に固定されるため、このままカーブ区間を走行させることはできません。



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 こちらはデッキがある側。
 表情が全然違いますね。
 ヘッドライトもちゃんと点灯しますが、こちら側を先頭に走らせることはほぼ無いと思われます。

 このデッキも大きく首を振りますので、切り貼りして固定化を試みたいところです。