「ED75形」は、1963(昭和38)年に登場した交流電気機関車で、多くの番台区分があり、日本全国で活躍した名機です。

 トミックスの「ED75形」は、最初期の製品は香港製であり、1974(昭和49)年に発売されましたが、これはかなりトイ的な味わいのモデルでした。

 その後、1980(昭和55)年には学研、翌1981(昭和56)年にはKATOによって模型化されましたが、学研製は当時としてはシャープなモールドが、KATO製は一般型、耐寒型、700番台の3機種同時発売が、それぞれ話題となりました。

 そういえば、ソニーがNゲージに参入しようとした際に試作された機関車も、この「ED75形」でした。
 かつては全国で日常的に見られた機関車ですので、模型化し易いのでしょう。

 これは2012(平成24)年にトミックスから発売されたモデル(品番 9135)で、寒冷地対策として前面窓上に「つらら切り用のひさし」を備えたタイプを模型化したものです。



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 この「ED75形」は様々なタイプが各社から模型化されていますが、九州在住の私が「300番台」ではなく「ひさし付」をセレクトしたのは、子供の頃に図鑑で見た「ED75形」がこのタイプで、印象が強かったためです。

 どちらも導入するという選択肢は、懐具合が許してくれません。
 (>_<)



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 新品で購入したため、ナンバープレート等のパーツをセットアップしなければなりません。

 うきうきするような、とても面倒くさいような・・・複雑な気持ちになります。
 皆さんはどう思ってあるのでしょうか。
 (^_^;ゞ



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 各種パーツを取り付け終わったところ。
 しかし、まだカプラーの交換が残っています。

 ナンバーは「74号機」を選択しました。

 「74号機」は、1987年に退役したものの、2年後に現役復帰を果たし、その後も活躍を続けたという機関車です。



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 「ED76形」と同様に、TNカプラーのアダプターに「かもめナックル」を差し込もうと思ってスカートを分解すると、なんと!パーツの形状が「ED76形」とは全然違っています!
 w(゚o゚)w



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 いろいろと考えてみましたが、結局TNカプラーからのパーツ流用はあきらめ、最初から付いているマグネット式アーノルトカプラーのアダプターに、ナックルカプラーを接着することにしました。

 ここで、「かもめナックル」から「EF66前期型ナックル」にパーツをチェンジ。

 接着するなら、「かもめナックル」よりも付け根が大きい「EF66前期型ナックル」の方が、接着面を大きく取ることができるからです。

 そのまま接着すると、レールからの高さが不足して他車とカプラーの高さが合わなくなるので、現物合わせで下側にスペーサーを噛ませて、高さを調整します。



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 新しいカプラーを組み込んだところ。
 大きさは、さすがにアーノルトカプラーとは比較になりません。



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 同じく「EF66前期型ナックル」を装備した、KATOの「EF65形 1000番台(品番 3061-1)」(左)との連結。
 カプラーの高さはぴったりになりました。



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 「かもめナックル」を装備したトミックスの「ED76形(品番 2173)」(左)との連結。
こちらも高さはぴったりです。



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 カプラー交換後、KATOの「14系客車」を連結して、トミックスレールのC243で通過チェック。
 問題なく通過できました。



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 サイドビュー。
 D級機だけに、車体が短いです。



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 床下の機器も丁寧に造形されています。



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 反対側。
 ナンバープレートは別パーツとなっているので、そのまま取り付けると車体から浮いて見えることもありますが、私はインレタを貼るよりも、こちらの方がずっと楽でいいです。
 (^_^;ゞ



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 屋根上は、交流機らしく賑やかです。



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 正面から。
 ヘッドライトはLEDで点灯します。

 電球色・・・というよりも、オレンジ色に近い色調です。



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 KATOの「EF65形 1000番台(品番 3061-1)」(左)と並べてみました。
 同じように貫通扉、ひさしを持つ機関車ですが・・・。



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 似ているようで、結構な違いがあります。



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 今度は、同じトミックスの「ED76形(品番 2173)」(左)と並べてみます。



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 メーカーが同じせいか、同じ交流機だからなのか・・・何となく似たような雰囲気のモデルに仕上がっている気がします。



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 「KATOカプラーN JP」を装備したKATOの「14系客車」と連結。



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 赤と青のコントラストが良い感じ。
 (^_^)



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 これくらいの角度で見ると、つらら切り用の「ひさし」が、表情を作っています。



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 走行は驚くほどスムーズ。
 超スロー運転が可能で、音もなくスーッと走り始めます。



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 貨物からブルトレまで、牽引する列車を選ばないのも「ED75形」の魅力。

 何を牽かせようかと、考えるのが楽しくなる機関車です。