「キハ52形」は、1962(昭和37)年に登場した一般型ディーゼルカーで、「キハ20形」のエンジンを1基から2基に増強したタイプです。
 急勾配の路線用として、各地で運用されました。

 車体の形状は「
キハ20形」に準じたものですが、2基のエンジンとその補機類を搭載するために、車体が1.3m延長されています。

 これはKATOのモデル(品番 6042-1)で、一般色のT車。

 ケースが汚損していたためジャンク扱いで激安でしたが、モデルそのものは美品でした。
 (^_^)v

 


21

 KATOの「キハ52形」は、1998(平成10)年に発売されました。

 超ロングセラーモデル「
キハ20形」のリニューアルの意味もあったと思うのですが、当時「キハ20系」としてのモデルチェンジはありませんでした。



20
 アーノルトカプラーが標準装備です。
 なんとなくフロントの床下にスカスカ感が・・・。



19
 車体を裏から見たところ。
 車輪は黒染めです。

 カプラーを「KATOカプラーN JP」に交換します。



18
 カプラーの交換ついでに、スノープロウ(品番 Z06-0599)も取り付けます。
 取り付けは、加工不要のワンタッチ。



17
 スノープロウ(品番 Z06-0599)は、ややオーバースケールのような気もしますが、床下のスカスカ間を解消する方法としては、オススメのパーツです。



16
 フロントビュー。
 これはカプラーの交換前です。



15
 カプラー交換&スノープロウの取り付け後。
 男前になりました。

 ヘッドライトは点灯します。



14
 テールライトも点灯。



13
 サイドビューです。
 全長21.3mですから、車体が長く感じます。



12
 反対側。
 この「キハ52形」は、エンジンを2基搭載したため、床下に余裕がなく、水タンクは室内に設置されていました。



11-2
 エンジンのモールド。
 車番から、横形エンジンの「100番台」と分かります。



11-1
 エンジンは、ちゃんと2基モールドされています。
 確かに、床下はエンジン等でいっぱいです。



11
 同じKATOの「キハ20形(品番 601)」と。
 実車では基本的に同じ車体なのですが、模型では発売時期に30年近い差があるため、あらゆる面で異なります。



10
 車体長の比較。
 上が「キハ52形」、下が「
キハ20形」です。

 20m級の「
キハ20形」に対し、1.3m長い「キハ52形」の差が再現されています。



09
 写真でアップにすると30年という年月の差を感じますが、「キハ20形」(左)も、よくできた模型です。



08
 「キハ52形」(左)と「キハ20形」(右)の連結。
 昔のM車は車輪が大きかったせいか、「
キハ20形」は車体の裾が短くなっていますが、車体の高さは同じです。

 編成して走らせてみると、写真で見るほどの違いは感じられなくなります。



07
 模型の発売時期が近いマイクロエースの「キハ53形(一般色)」(左)と。

 

06
 さすがに、モデルのレベルは近い感じがします。



05
 「マイクロカプラー」を装備した「キハ53形」(右)との連結。

 

03
 「キハ52形」は、JR移行後も73両が引き続き運用されていましたが、徐々にその数を減らしていき、2011(平成23)年に全車退役してしまいました。



02
 ・・・とはいえ、千葉県の「いすみ鉄道」に譲渡された車輌(125号)が、今もなお現役で走っています。

 嬉しくなりますね。



01
 パワフルな2エンジンを活かし、急峻な山岳路線を走り抜けた「キハ52形」。

 日本のローカル風景に、実によく似合うディーゼルカーです。