「キハ20系」は、1957(昭和32)年に登場した一般型のディーゼルカーで、地方の非電化区間の主力として1,000両を越えるグループを形成し、全国で運用されました。

 Nゲージでは、国内の黎明期にKATO(当時は積水金属)がモデル化し、以来約40年にわたって販売が続いているという、超ロングセラー商品です。
 その間、何度も小変更があり、価格も若干上がりましたが、現在売られているロットも基本的には発売当時と同一という驚異のモデル。

 近年になって、トミックスがHG(ハイグレード)版を出しましたが、KATOのモデルとは価格帯が大きく異なるので、住み分けができているようです。




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 両運転台の「キハ20形」(品番 601)。

 小学生だった頃、「
鉄道模型大作戦」に「最初に買うモーター車は、単行運転が楽しめる「キハ20」がおすすめ」とあったので、お年玉で購入したものです。

 ウチの記念すべき(?)Nゲージ第1号車。

 30年以上前のM車ですが、元気に走りますよ。
 (^o^)



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 片運転台の「キハ25形」(品番 605)。
 ウチにある「キハ20系」は、カプラーを全てアーノルトから「KATOカプラーN JP」に交換し、スノープロウ(品番 Z06-0599)を取り付けています。



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 郵便室・荷物室と客室が1両に収まる合造車「キハユニ26形」(品番 6006-1)
。
 編成に変化を付けるには欠かせない車輌です。
 この車輌は現行のロットで、床下機器が黒からグレーに変更されています。



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 「キハ20形」のサイドビュー。
 初期の製品なので、車体中央部にモーターが鎮座している様子が窓から分かります。
 現在のモデルは、モーターが小型化されており、床下に納められています。



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 「キハ20形」のフロントビュー。
 小学生の頃、テールライトにMr.カラーの赤色を差しました。
 (^_^;)


 
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 「キハ20形」(左)と「キハユニ26形」(右)。
 屋根パーツはちゃんと作り分けられており、ヘッドライト周りの違いが再現されています。
 また、初期のロットである「キハ20形」と現行ロットである「キハユニ26形」では、クリーム色の帯の幅が異なります。



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 「キハユニ26形」(左)と「キハ20形」(右)を連結したところ。
 ジャンパ栓表現が良い雰囲気。

 初期ロットのM車である「キハ20形」は、T車と比べて動輪が大きいという特徴がありました。
 「キハユニ26形」は、黒染めローフランジの現行ロットなので、なおさら違いが目立ちます。



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 「キハ20系」は、クリームと赤に塗り分けられた「一般色」とは別に、カラーバリエーションとして朱色一色の「首都圏色」も用意されています。
 かつては、クリームとブルーに塗り分けられた「横須賀色」も販売されていました。

 これは首都圏色の「キハ20形」。
 


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 首都圏色の「キハユニ26形」です。
 晩年の「キハ20系」は、地方でもこのカラーに塗られたものが多くなりました。



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 「キハユニ26形」(首都圏色)のサイドビュー。
 運転席(写真右)側に郵便室と荷室があるので、側面窓に変化があります。
 編成の端には、この「キハユニ」を連結したくなります。



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 「キハ25形」と「キハユニ26形」の2両編成。
 「キハ20系」は、長大な編成よりも短い編成の方が似合います。



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 こちらは、首都圏色の「キハユニ26形」と「キハ20形」による2両編成。
 一般色とは雰囲気が変わりますね。
 


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 編成を俯瞰したところ。
 車両の走行を座って眺めると、こんな感じです。



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 一般色も加えて3両編成に。
 ディーゼルカーは、塗色違いで編成を組むのも楽しいものです。
 (^_^)b



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 短編成が似合う「キハ20系」は、小レイアウトにも向いています。
 ホームも短くて済みますしね。
 (^_^)



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 かつては全国のローカル線で、この「キハ20系」を見ることができました。
 日本の田舎の風景に、よく似合うディーゼルカーです。



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 「キハ82系」(左・KATO)、「キハ181系」(中・トミックス)と。



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 古い製品ですから、ライトは点灯しませんし、窓のサッシに銀色も差されていません。
 モールドも塗装も、現在の製品と比較すると甘いものです。

 しかし、何といいますか・・・。

 「鉄道模型」や「Nゲージ」という言葉が新鮮で、夢の世界のように思えた少年の頃。
 そういったノスタルジックな思い出と共に、とても暖かみを感じる「模型」。

 ・・・そんなKATOの「キハ20系」なのです。