「5000形」は、西日本鉄道(西鉄)の主力電車で、1975(昭和50)年に登場しました。
 4両と3両の固定編成を組み合わせ、最大7両編成で運用されます。

 登場から40年が経過しましたが、更新工事が進められており、まだまだ現役の電車です。

 このモデルはマイクロエースの4両セット(品番 A-6652)。

 マイクロエースの「西鉄5000形」セットは、社紋の違い(新・旧)、編成数の違い(3両、4両)、さらには登場時塗装(帯が赤ではなく黄色)で、なんと5種類ものバリエーションがあります。

 福岡在住の私としては、発売自体が奇跡のようでした。

 


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 アイスグリーンの車体に、ボンレッドの帯が鮮やか。
 鉄道車輌では、あまり見られない組み合わせの塗色ではないでしょうか。



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 天神(北)向きの先頭車「ク5505形」。
 屋根上には検電アンテナが。

 ヘッドライトケースが楕円形ですが、これは登場時の特徴で、現在は角形に交換されています。



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 こちらは大牟田(南)向きの先頭車「ク5005形」。
 
 ヘッドライト、方向表字幕はLEDで明るく点灯します。
 急行灯も点灯!

 方向表字幕が異様に明るく感じるのは、本来ここに黒地に文字が入った行き先シールを貼るため。

 

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 もちろんテールライトも点灯します。



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 「5000形」の先頭車前面は、左右非対称なのが特徴です。
 模型でも曲面ガラスを再現。



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 先頭車のカプラーはダミーですが、連結用のアーノルトカプラーが付属しているので、4+3の7両編成や、3+3の6両編成も再現できます。



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 「ク5505形」(左)と「ク5005形」(右)。
 スカート内の機器表現が異なります。
 車体の幅は、「
名鉄7000形 」同様、国鉄(JR)の車輌よりも狭いです。



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 駅で並ぶと、確かにこんな感じ。
 (^_^)




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 M車は「モ5305形」。
 モーターを床下に納めてあるため、床下機器の周囲は黒く塗装されています。



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 連結部分。
 標準装備のアーノルトカプラーでこの間隔です!
 w(゚o゚)w

 C243もスムーズにクリアします。
  


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 これならカプラー交換の必要もなさそうです。
 (^_^)v



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 中間車の妻面。
 サッシには銀色が入れてあります。

 写真ではカプラーが傾いていますが、ちゃんと水平になりますよ。
 (^_^;ゞ



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 下枠交差形のパンタグラフは、写真で見ると土台部分がちょっと高いような気もしますが、実際の模型では気になりません。



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 このセットの特徴である「旧社紋」。
 「新社紋」のセットの方が先に発売されましたが、車体の色味がかなり異なります。

 「旧社紋」の方が色味が薄く、「新社紋」の方はかなり濃いのです。

 ・・・個人的には、「旧社紋」の製品の方が、実車の色味に近い気がするのですが・・・。



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 ダミーカプラーで「なんちゃって連結」(笑)。



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 マイクロエースの「西鉄5000形」は、新社紋の3両セット(品番 A-6655)と4両セット(品番 A-6656)が先に発売されましたが、自分のイメージと色味が違うのが理由で、購入にかなり迷いがありました。

 しかし、「旧社紋」の製品はイメージ通りのカラーに変更されており、見るなり即購入を決意!
 毎日のように見ている「5000形」がすぐ手元にあるのですからたまりません。
 (^_^)

 こうなると、買い逃した「西鉄2000形」も欲しくなりますが、何せ今やプレミアム価格ですからね・・・。