KATOの「157系 お召電車(品番 10-456)」の目玉は、何といってもこの「クロ157形 貴賓車」でしょう。

 写真が多くなったので、レビューを分けました。
 (^_^;ゞ



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 「クロ157形」は、1960(昭和35)年に1両だけ製造され、「157系」電車の編成に組み込まれました。



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 サイドビュー。
 大きな窓と4枚折り戸が特徴的です。



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 4枚折り戸は、真ん中から両側に開く構造なのだとか。



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 大きな窓が3枚並ぶ貴賓室。
 真ん中の窓は、電動で下降するそうです。

 模型の菊花紋章は、花弁が15枚。
 実物は16枚ですから、そこは異なっています。

 また、実車ではこの御紋の直径は30cmで、1号御料車の直径40cmよりも小さいのだとか。
 「御料車」と「貴賓車」の違い故でしょうか。

 

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 妻面側のドアも4枚折り戸。



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 ドア脇には「クロ157-1」の車番が。



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 ベンチレーター等は後付けのパーツになっています。



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 車内は、貴賓室の椅子が紫色のパーツで作り分けられています。



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 室内の様子。



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 ボディを外した先頭部は、ロボットの顔みたいにメカニカルです。



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 ヘッドライトはLEDで点灯。
 編成中に連結される場合を想定し、消灯スイッチ付きです。

 しかし、実車の「クロ157形」が、お召電車の先頭でライトを点灯することはあったのでしょうか?



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 テールライトも点灯。



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 編成中の連結間隔はこんな感じ。



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 連結面を斜めから。



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 「クモハ157形」と。



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 「クロ157形」のフェイスは、「クハ153形」の低運転台形とほぼ同じなのだそう。
 そこで「クハ153形」の兄弟車である「クモハ165形」と並べてみました。

 うーん、「クモハ165形」は高運転台形なので、あまり参考になりませんね。
 (^_^;ゞ
 
 ただ、スカートの形状で大きく印象が異なってくるのは分かります。



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 斜めから見ると、確かに似たイメージです。



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  この「クロ157-1」は現在も車籍を有していますが、1985(昭和60)年に「185系」電車に合わせて「アイボリー地に緑帯」という塗色に変更された後、1993(平成5)年を最後に運用されていません。

 「E655系」電車が登場した現在となっては、もはや本来の用務に用いられることはないかもしれませんが、模型の世界では現役の貴賓車として走り続けますよ!
(^_^)