「80系」は、1949(昭和24)年に登場した日本初の長距離用電車で、東海道本線の湘南地区を走ったことから「湘南電車」と称されました。

 それまでの国鉄では、長距離輸送の主役は機関車が牽引する客車であり、電車はあくまで近距離輸送に用いられていたのですが、この「80系」は、その機関車牽引の客車列車を凌駕する走行性能と、比肩する車内設備を持った、革新的な電車だったのです。

 また、当時の電車は茶色一色が当然だったところ、この「80系」は「湘南色」と呼ばれるオレンジとグリーンのツートンという斬新なカラーリングが施されました。

 さらに、1950(昭和25)年から採用された2枚窓の特徴的なフェイスは「湘南顔」と呼ばれ、以後の電車や機関車のデザインに大きな影響を与えることになりました。

 「80系」の完成モデルは、NゲージではKATOとマイクロエースが模型化しています。

 そのうち、KATOのモデルは最終増備車である「300番台」。

「300番台」は、側面窓上下のウィンドウ・シルとヘッダーが廃され、窓が大型化されているのが特徴で、実車は1957(昭和32)年に登場しました。



23
 これは、そのKATOのモデルを1両ずつバラで集めたもの。
 「サロ85-300」が混じっていたので、セットのバラし品かなと思うのですが、モデルの素性はちょっと分かりません。

 ジャンク品扱いだったのでケースはありませんでしたが、格安で8両を揃えることができました。

 「80系」は、以前
グリーンマックスの塗装済みキット(品番 1147T )を導入したのですが・・・。
 私のスキルの無さもあり、アレな出来となってしまったので走らせる機会もイマイチ・・・。

 今回導入したKATO製品は少し古いロットですが、とても良いモデルです。

 

22
 ただ、スノープロウが台車に取り付けてあるので、カーブ区間で首を振ってしまいます。



21
 そこで、スノープロウの取り付け位置を変更することにしました。
 まず、台車からスノープロウのパーツを取り外します。



20
 で、凸部分をカット。



19
 あとは、ボディ下のダミーカプラーポケットにスノープロウのパーツを接着するだけ。



18
 これだけの加工で、カーブ区間でもスノープロウが首を振らなくなりました。
 簡単です。
 (^_^)v



17
 ヘッドライトは、LEDでオレンジ色に点灯。



16
 テールライトも点灯。



15-2
 カプラーは、デフォルトで「KATOカプラー密連形」が取り付けてあります。
 連結間隔もいい感じ。



15
 「モハ80形」。
 「80系」では、モハは2両1ユニットではなく、電動車はこの「モハ80形」となります。
 模型のパンタグラフは黒色です。



14
 「サハ87形」。
 付随車なのでシンプルな床下。



13
 2等付随車「サロ85形」。
 今で言う「グリーン車」です。
 


12
 「サロ85形」の側面には、2等車を示す「2」の文字が。



11
 窓が大きく、緑の帯が入る「サロ85形」は、編成の良いアクセントになります。



10
 グリーンマックスの「クモユニ81形(右)」と。



09
 「クモユニ81形(右)」は、「80系」の編成に連結されていた郵便・荷物電車です。



08
 「クモユニ81形(左)」と「クハ86形(右)」の連結。
 どちらも加工して「TNカプラー」に換装しています。



07
 「TNカプラー」に換装すると、連結間隔はこんな感じ。



03
 いい雰囲気です。
 (^_^)



02
 湘南色がとても映える編成です。



01
 クラシカルな「80系」。
 最新の電車ももちろんカッコイイですが、昭和の香りが漂う電車もいいものです。
 (^o^)