ウチのディーゼルカーのカプラーは、基本的には「KATOカプラー」に交換しているため、連結可能な「マイクロカプラー」は併用していますが、トミックスの「TNカプラー」は、混結する可能性がある車両には取り付けていませんでした。

 しかし、先頭車に気動車用TNカプラーを取り付けると、見栄えが良いのも事実。

 そこで、編成端に連結することを前提に、余っていた気動車用TNカプラーをKATOの「キハ65形」に取り付けてみることにしました。
 


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 これは、「キハ65形」に「KATOカプラーN JP」を取り付けている状況。
 この状態で編成中に連結すると、カーブ区間でジャンパ栓表現がスカートに干渉して脱線することがあるので、編成端限定です。

 どうせ編成端に連結するなら、余っているTNカプラーを取り付けてみようかな・・・と思った次第。



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 加工は、そう難しくはありません。
 まず、スカート内のモールドを切り落とします。



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 ・・・で、先頭部床下の空いた部分に、ボディマウントのTNカプラーを接着するだけです。



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 接着したところ。
 スカートの中から、TNカプラーとジャンパ栓が覗いています。
 
 このTNカプラーの品番は「JC6356」だと思うのですが・・・ちょっと自信がありません。
 (^_^;ゞ



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 TNカプラーの土台部分と干渉するので、先頭側台車のカプラーポケットはカットします。



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 「KATOカプラーN JP」を装備したもの(左)と、気動車用TNカプラーに換装したもの(右)。

 ・・・けっこう見栄えが違ってきます。



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 「KATOカプラーN JP」を装備したもの(左)と気動車用TNカプラーに換装したもの(右)。

 換装後は、なかなか良い感じになりました。
 (^_^)

 ところで、KATOの「キハ65形」は、昔のロットでは車体番号が「86」だったのですが、現行品の車体番号は「3」に変更されているんですね。
 今回初めて気がつきました。
 (^_^;ゞ