「485系」は、1968(昭和43)年に登場した交直両用の特急形電車です。

 ボンネット形の先頭部や、屋根上のキノコ形クーラーが特徴でしたが、1972(昭和47)年からは、後期型と呼ばれるタイプに大きく姿を変えました。

 このモデルは、KATOの現行品「485系初期形 雷鳥8両セット」(品番 10-241) です。
 通販サイトを巡回中に、激安だったものを発見!
 あまりに安かったので、どんなものが届くのか心配でしたが、中身は新品同様。
 大変なお買い得品でした。 (^_^)
 



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 クラシックな雰囲気の、ボンネット形先頭車。



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 商品名は「雷鳥」ですが、ヘッドマークは「ひばり」や「ひたち」のものも入っています。



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 ヘッドライトは、屋根上も点灯。



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 KATOの「485系 300番台」(右・旧製品)と。
 ずいぶん大きさが異なるような感じですが、最も先頭の面を揃えたために、そう見えるだけです。
 
 

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 「初期型」(右)の方は、台車にサスペンション機構を採用。
 何だかフワフワしていますが(笑)、グリップはしっかりしています。



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 ボンネットサイドに輝く「JNR」マーク!
 あ・・・検電アンテナを取り付け忘れていました・・・。
 
 「300番台」(奥)の方は、スカートと台車の間に、けっこうな空間があります。
 これは、トレインマーク変換装置のドライバーを差し込む穴があるため。
 旧製品の特徴です。



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 「初期型」(右)のライトケース上には、交直両用電車を示す「赤い眉」が。
  



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 交直両用電車ならではの、賑やかなパンタグラフ周り。



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 伸縮式カプラーが標準装備。
 連結間隔はリアルですが、ジャンパ栓表現がないのが残念。

 ・・・このカプラーは、分離するときに破損しそうで、とても怖いです。
 (>_<)



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 グリーン車である「サロ481形」。
 クハやモハの室内は成型色が青なのに対し、サロは赤になっています。



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 食堂車「サシ481形」。


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 「サシ481形」(右)には、回送用の運転台が設置されていました。



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 同様に回送用の運転台が設置されている「153系」急行形電車のグリーン車、「サロ153形」(右)と。
 あっさりした表現の「サロ153形」に対し、「サシ481形」はかなり凝ったモールドが。
 テールライトに赤を入れると、また印象が変わりそう。



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 回送運転台を並べてみました。
 「サロ153形」(左)と「サシ481形」(右)。
 こういう並びも新鮮ですね。
 (^_^)

 このモデルでは「サロ153形」の妻面はグリーン一色ですが、実車ではオレンジの帯がサイドから妻面まで巻いてあり、「サシ481形」と同様の色分けになります。



PB210008 (2)
 「583系 寝台電車」(中)、「485系(後期型)」(右)と。
 昭和を感じます。



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 さすがに現行品だけあって、ディティールも走りも素晴らしいもの。
 「485系」は後期型の方が好きだったのですが、このモデルを走らせてみてからは、ボンネットスタイルの良さに目覚めてしまったような気がします。
 (^∀^)b