新型コロナウイルスのワクチン、3回目を接種いたしました。
2回目の接種の際に副反応が酷かったので、今回も危うんでおりましたが・・・。
案の定といいますか、38度を超える発熱に全身の関節痛と倦怠感で、1日半寝込んでしまいました。
いやー、これには全く馴染めませんね・・・。
さて、今回のお題は、「SFプラモブック2 伝説巨神イデオン MECHA MANUAL」です。
「伝説巨神イデオン」は、1980(昭和55)年に放映されたSFロボットアニメ。
前年に放映された「機動戦士ガンダム」同様のリアルロボット路線を引き継ぎながらも、そのドラマは遥かにハードなものとなりました。
また、TV放映終了後に映画化され、「接触篇」と「発動篇」の2本立てで公開されましたが、「発動篇」における描写は、当時としては凄まじいものがありましたよ・・・。
「伝説巨神イデオン」の商品は、ガンダム同様プラモデルでも展開されました。
「ガンダム」はバンダイ、「ダグラム」はタカラが主に模型化していたのに対し、「イデオン」はアオシマが担当。
中でも 1/600スケールで統一されたシリーズは、アオシマも力を入れていたようで、当時はかなりの売り上げがあったようです。
で、プラモが売れると当然のようにその解説本も発売されるわけでして、「イデオン」も例外ではありませんでした。
二見書房からは「ガンダムプラモ改造法」に続いて「イデオンプラモ改造法」が、そして講談社からは「SFプラモブック」として第1弾でガンダム、そして第2弾でイデオンのムック本が発売になったのです。
少年だった私は、劇場版の「イデオン」を観て、ストーリー、作画ともに大変な衝撃を受けましたね。
ガンプラブーム華やかりし頃でしたが、イデオンのプラモデルは、ほぼコンプリートする勢いで作りました。
この本は 1982(昭和57)年に発売されたもの。
え?
今から 40年も前になるのですか・・・。
二見書房の「イデオンプラモ改造法」では、イデオンガンに光線銃を仕込んで重機動メカを倒す射的ゲームを作る、当時のマイコンを用いてイデのゲージを描くといった、相当マニアックな内容が載っていたのに対し、こちらの「SFプラモブック」ではオーソドックスに各モデルの作例が紹介されています。
各モデルは、設定画と共に紹介されています。
電飾された作例も。
こちらは、作中の敵性異星人「バッフ・クラン」の主力重機動メカ「ジグ・マック」。
ガンダムで言うところの「ザク」に当たるメカでしょうか。
イデオンに登場する「重機動メカ」は、リアルロボット路線ではありますが、ガンダムの「モビルスーツ」と比較すると、そのデザインは前衛的な感じです。
こちらは重機動メカ「ガンガ・ルブ」。
ガンダムで言うところの「ドム」に当たるメカかな?
現在の水準で見てしまうと、モデルの出来が見劣りしてしまうのは仕方のないことです。
しかし、40年前はこういった作例を垂涎の眼差しで眺めていたものですよ。
巻末には「イデオン・プラスチックモデル・全商品リスト」なるコーナーも。
アオシマは児童向けプラモデルにも力を入れていた・・・といいますか、当時はどちらかというとそちらが主力商品だったため、イデオンでも様々な商品展開が成されていたようです。
写真右上の「ミニ合体シリーズ」は、4体集めてイデオンを組んだような記憶があります。
ひとつ 100円でしたからねぇ・・・。
イデオンシリーズのプラモデルでは、リアルシリーズのモデルは種類によっては今でも時々中古ショップなどに並ぶこともありますが、こういった児童向けプラモデルは、もはや入手が不可能なものも多いのでは?と思います。
裏表紙。
中央のイデオンは、どちらかというと児童向けの「1/420スケール 光る!イデオン」で、ゴーグルとイデのゲージが発光し、ボディの各部が開いて砲座が展開するギミック付き。
これが当時のイデオンプラモデルの最高額商品で、価格は 2,400円でした。
まぁ、今さらイデオンのプラモデルを組み立てることはないと思うのですが(笑)、こういったムック本で当時を懐かしむのは楽しいものです。
2回目の接種の際に副反応が酷かったので、今回も危うんでおりましたが・・・。
案の定といいますか、38度を超える発熱に全身の関節痛と倦怠感で、1日半寝込んでしまいました。
いやー、これには全く馴染めませんね・・・。
さて、今回のお題は、「SFプラモブック2 伝説巨神イデオン MECHA MANUAL」です。
「伝説巨神イデオン」は、1980(昭和55)年に放映されたSFロボットアニメ。
前年に放映された「機動戦士ガンダム」同様のリアルロボット路線を引き継ぎながらも、そのドラマは遥かにハードなものとなりました。
また、TV放映終了後に映画化され、「接触篇」と「発動篇」の2本立てで公開されましたが、「発動篇」における描写は、当時としては凄まじいものがありましたよ・・・。
「伝説巨神イデオン」の商品は、ガンダム同様プラモデルでも展開されました。
「ガンダム」はバンダイ、「ダグラム」はタカラが主に模型化していたのに対し、「イデオン」はアオシマが担当。
中でも 1/600スケールで統一されたシリーズは、アオシマも力を入れていたようで、当時はかなりの売り上げがあったようです。
で、プラモが売れると当然のようにその解説本も発売されるわけでして、「イデオン」も例外ではありませんでした。
二見書房からは「ガンダムプラモ改造法」に続いて「イデオンプラモ改造法」が、そして講談社からは「SFプラモブック」として第1弾でガンダム、そして第2弾でイデオンのムック本が発売になったのです。
少年だった私は、劇場版の「イデオン」を観て、ストーリー、作画ともに大変な衝撃を受けましたね。
ガンプラブーム華やかりし頃でしたが、イデオンのプラモデルは、ほぼコンプリートする勢いで作りました。
この本は 1982(昭和57)年に発売されたもの。
え?
今から 40年も前になるのですか・・・。
二見書房の「イデオンプラモ改造法」では、イデオンガンに光線銃を仕込んで重機動メカを倒す射的ゲームを作る、当時のマイコンを用いてイデのゲージを描くといった、相当マニアックな内容が載っていたのに対し、こちらの「SFプラモブック」ではオーソドックスに各モデルの作例が紹介されています。
各モデルは、設定画と共に紹介されています。
電飾された作例も。
こちらは、作中の敵性異星人「バッフ・クラン」の主力重機動メカ「ジグ・マック」。
ガンダムで言うところの「ザク」に当たるメカでしょうか。
イデオンに登場する「重機動メカ」は、リアルロボット路線ではありますが、ガンダムの「モビルスーツ」と比較すると、そのデザインは前衛的な感じです。
こちらは重機動メカ「ガンガ・ルブ」。
ガンダムで言うところの「ドム」に当たるメカかな?
現在の水準で見てしまうと、モデルの出来が見劣りしてしまうのは仕方のないことです。
しかし、40年前はこういった作例を垂涎の眼差しで眺めていたものですよ。
巻末には「イデオン・プラスチックモデル・全商品リスト」なるコーナーも。
アオシマは児童向けプラモデルにも力を入れていた・・・といいますか、当時はどちらかというとそちらが主力商品だったため、イデオンでも様々な商品展開が成されていたようです。
写真右上の「ミニ合体シリーズ」は、4体集めてイデオンを組んだような記憶があります。
ひとつ 100円でしたからねぇ・・・。
イデオンシリーズのプラモデルでは、リアルシリーズのモデルは種類によっては今でも時々中古ショップなどに並ぶこともありますが、こういった児童向けプラモデルは、もはや入手が不可能なものも多いのでは?と思います。
裏表紙。
中央のイデオンは、どちらかというと児童向けの「1/420スケール 光る!イデオン」で、ゴーグルとイデのゲージが発光し、ボディの各部が開いて砲座が展開するギミック付き。
これが当時のイデオンプラモデルの最高額商品で、価格は 2,400円でした。
まぁ、今さらイデオンのプラモデルを組み立てることはないと思うのですが(笑)、こういったムック本で当時を懐かしむのは楽しいものです。
コメント
コメント一覧 (2)
バトルフィーバーJが
何となく好きでした。
少しマイナー
80年代は、ヤマトに始まり、ガンダムを筆頭とするサンライズ系、そしてそのパチモン系(笑)と、とにかくプラモデルが熱い時代でしたね。
ファミコンに代表されるテレビゲームがブームになるまでは・・・。