「8620形」と「9600形」は、共に大正時代に生まれ、戦後も長らく活躍した蒸気機関車です。

 当鉄道では、「8620形」はKATO、「9600形」はマイクロエースのモデルが稼働中ですが、2両揃いましたので並べてみました。
 


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 写真左側がマイクロエースの「9600形・北海道重装備(品番 A9706)、写真右側が KATOの「8620形・東北仕様(品番 2028-1)です。



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 写真左が「9600形」、右側が「8620形」。

 「9600形」の方がずんぐりしたスタイルですね。


 
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 今度は、写真左側が「8620形」、右側が「9600形」。

 基本的には、「8620形」は旅客機、「9600形」は貨物機として設計されましたが、実際には線区の事情に合わせて運用されていたことも多かったようです。
 


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 正面から。

 「9600形(写真右側)」の方が、ボイラーが太く、背も高く見えます。



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 横から。
 手前が「8620形」です。

 奥の「9600形」のボイラーが見えていますので、高さに差があることが分かりますが、キャブの屋根の高さは、それほど差がないようです。



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 後方から。

 「8620形」のテンダー車にはリベットの表現があります。



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 斜め後方から。

 「9600形(写真左側)」のキャブ内にはモーターが見えていますね。



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 斜め上から。

 KATOの「8620形(写真上側)」は言わずもがなの凄いデティールですが、マイクロエースの「9600形」も、武骨な実車のイメージが上手に表現されていると思います。



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 レンタルレイアウト「sMALL ☆ wORLD」にて。
 
 すれ違う「8620形(写真左側)」と「9600形」。
 
 
 
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 「豊後森機関庫」でのツーショット。

 実に絵になる「大正コンビ」です。
 (^_^)