さて、新規入線させたKATOの「クモユニ74形」ですが、当鉄道の他の電車と連結するには、TNカプラーに換装する必要があります。

これは「クモユニ82形 800番台(KATO)」のT車。
このように、取り付け用ツメを切断したTNカプラーを、車端部に接着するだけ!
・・・のハズだったのですが・・・。

あれ?
TNカプラーが台車に干渉してとんでもないことに!?
・・・旧型電車に属する「クモユニ74形」は台車が大きいうえ、M車の場合はT車と比較して台車の動きが制限されますので、こんなことになってしまいました。
このままでは取り付けることができません・・・。
(>_<)

色々考えてみたのですが、「TNカプラー後端部の復元用スプリングをあきらめて、大きくカットしてみてはどうだろうか?」という結論に至りました。
写真上側がデフォルトのTNカプラーで、写真下側が大胆に(笑)カットしたもの。

ここまでカットしても、TNカプラー自体の「ベース部から引き出される動き」には問題ありません。
・・・復元はできなくなりますけどね。
(^_^;ゞ

カットした甲斐があって、今度は台車に干渉することなく取り付けることができました。

正面から。
凛々しいお顔になりましたよ。

2位側も同様に加工して、床下に接着。

こちらも良いお顔に。
(^_^)

KATOの「クモニ143形(写真左側)」と。
「クモニ143形」もTNカプラーに換装済みです。

「クモニ143形(写真右側)」と連結して、トミックスの「C243」でカプラーの動きを確認してみます。

特に問題なく通過できました。
(^_^)v

お顔が凛々しくなったので、並べてみたくなりました(笑)。

KATOの「クモニ143形(写真右)」と連結。
台車の形状が全然違いますね。
連結間隔は、さすがのTNカプラーです。

良い雰囲気ですね。

この角度だと、「大目玉」がチラリ。

2両編成で。
「クモユニ74形」と「クモニ143形」が連結することはあったのでしょうか?

今度は、「クモユニ82形 800番台」と連結。
両車とも台車が大きく、ゴツいです。

この組み合わせはあったのかなぁ?

またもや「大目玉」がチラリ。

湘南色と横須賀色の組み合わせも良いものです。

まぁ、すんなりとはいきませんでしたが、「クモユニ74形」もTNカプラーに換装することができました。
かなり大胆にパーツをカットしましたので、あまりオススメの加工ではありません。
他に良い方法があるかもしれませんしね。
(^_^;ゞ

これは「クモユニ82形 800番台(KATO)」のT車。
このように、取り付け用ツメを切断したTNカプラーを、車端部に接着するだけ!
・・・のハズだったのですが・・・。

あれ?
TNカプラーが台車に干渉してとんでもないことに!?
・・・旧型電車に属する「クモユニ74形」は台車が大きいうえ、M車の場合はT車と比較して台車の動きが制限されますので、こんなことになってしまいました。
このままでは取り付けることができません・・・。
(>_<)

色々考えてみたのですが、「TNカプラー後端部の復元用スプリングをあきらめて、大きくカットしてみてはどうだろうか?」という結論に至りました。
写真上側がデフォルトのTNカプラーで、写真下側が大胆に(笑)カットしたもの。

ここまでカットしても、TNカプラー自体の「ベース部から引き出される動き」には問題ありません。
・・・復元はできなくなりますけどね。
(^_^;ゞ

カットした甲斐があって、今度は台車に干渉することなく取り付けることができました。

正面から。
凛々しいお顔になりましたよ。

2位側も同様に加工して、床下に接着。

こちらも良いお顔に。
(^_^)

KATOの「クモニ143形(写真左側)」と。
「クモニ143形」もTNカプラーに換装済みです。

「クモニ143形(写真右側)」と連結して、トミックスの「C243」でカプラーの動きを確認してみます。

特に問題なく通過できました。
(^_^)v

お顔が凛々しくなったので、並べてみたくなりました(笑)。

KATOの「クモニ143形(写真右)」と連結。
台車の形状が全然違いますね。
連結間隔は、さすがのTNカプラーです。

良い雰囲気ですね。

この角度だと、「大目玉」がチラリ。

2両編成で。
「クモユニ74形」と「クモニ143形」が連結することはあったのでしょうか?

今度は、「クモユニ82形 800番台」と連結。
両車とも台車が大きく、ゴツいです。

この組み合わせはあったのかなぁ?

またもや「大目玉」がチラリ。

湘南色と横須賀色の組み合わせも良いものです。

まぁ、すんなりとはいきませんでしたが、「クモユニ74形」もTNカプラーに換装することができました。
かなり大胆にパーツをカットしましたので、あまりオススメの加工ではありません。
他に良い方法があるかもしれませんしね。
(^_^;ゞ
コメント
コメント一覧 (8)
さて一連の荷電絡みの記事を拝読するうち、他の記事へのコメントで書きました総武本線の荷電が懐かしくなり……。松岸駅に着く上り鈍行の先頭に立つ姿を何度も見たはずでしたが、なぜか釣り掛け音や形式表記の記憶は全くないのです。
給付金と給料日が来ていたせいか、川越ポポでウッカリとマイクロ製房総荷電セットとTN密連を買ってしまいました。言い訳し宥めねばならぬ相手がいない故の衝動買い。反省せねば。
同じクモユニ74ですがKATO製に比べると及ばぬ箇所も見受けられます。しかしGMキット組み立てやKATO製を塗り替えて、マイクロ製以上に上手く仕上げる自信はなし。珍車も1両あるのだし充分に楽しめるセットでしょう。
tomixの113系スカ色4連セット現行品は既にありましたが、純正の増結ユニットが手に入らず。川口ポポで箱無し品コーナーから1世代前と思われるトレーラー仕様のユニットを発掘し、実車みたいに世代違いな車両で編成組んでます。
ただ店頭試走でクモユニ74の動力がイマイチなので自社整備しておかねば。俗に言う中華脂が悪さをしていそうです。まあそれくらいどうにかせねば中古やマイクロ製は買えませんし。
文句を言う前に自前でやれることを……。本当にダメならモーターをtomix製M-5にするか、動力ユニットを他社品に履き替えるか……。そこまで逝かぬことを祈ってます。
貴記事に無関係なコメントで失礼しました。
コメントありがとうございます。
珍車を含むマイクロエースの房総荷電セット…113系スカ色と合わせるといえば、品番A8970の「クモハユ74 + クモユニ74 4両セット」でしょうか!?
実車も世代違いで編成を組むことがあったようですし、私もジャンク扱い品のカゴの中から増結ユニットを探すことはよくあります。
…ウチの103系イエロー、185系、583系、457系は、全てジャンク扱い品から組成していますからね…。
(^_^;ゞ
マイクロ新製品購入者のレビューでたまに通電板など接点磨いた話を見てますので、多少の不具合なぞ無視して買いました。そもそも中古や箱無しの動力車では珍しくない事ですし。
M車はこの記事を参考にTNカプラーの後端切り詰めを行いました。前例があるのは実にありがたいことです。ただ貸しレイアウトどころか自室試験線でもまだ走らせてません。早いうちに実施しないといけません。
余談ながらクモユニ74引退記念列車として、183系4連に幕張配置だったクモユニ74全車の6両繋いださよなら運転があったそうです。昭和61年11月23日の事。
両国〜銚子往復で、『おもいでのメイルトレイン』という手作りヘッドマークをクモユニと183系に出し、普段は東京寄りしか上げないクモユニのパンタグラフを全12器上げて走る、というやる気が無駄に溢れた列車だったそうです。
(^_^;ゞ
さよなら運転でのパンタ12基上げは壮観だったでしようね。
と言いますか、普段はパンタどうやって走ってたんでしょうか。
何かルールがあったのかな?
カプラーの加工、参考になったのでしたら幸いです。
現物合わせな要素が強い加工ですので、なかなかオススメしづらいところですが…。
上手くいけば応用が効きくかと思います。
記憶の齟齬がないかネットの写真を調べたところ、房総のクモユニ74は両国寄りに郵便室を向けていまして、こちら側のパンタPS16だけ上げた写真が多く見受けられました。荷物室がある銚子(下り寄)側はPS13とチグハグな配置ですが、こちらは予備パンタ扱いだったのだろうと推測します。
先に件のセットを買った人たちは、パンタ・グロベン・避雷器を他社部品に取り換えたりしてました。言われてみるとグロベンはゲート跡がモロに出ていたり、避雷器が少々大きすぎます。今のところ当方が買ったセットのパンタには異常ないですが、他の方だとバラけたという話もありました。
クモハユだけ屋根上配管は一体モールドですが、なぜかクモユニはご丁寧に軟質プラ?で配管が別体化されてます。グロベン共々印象が少し生々しいのでリアルタッチマーカーを塗って軽く拭っておきました。文句はなきにしも非ずですが手を加えれば良くなるだけの素質はあります。実際問題、自前でキットやKATO製品塗り替えてもっと良いものを仕上げる自信はないものでして。
ただただプラ完成品で出してくれたことを感謝したいネタです。
コメントありがとうございます。
返信が遅くなりまして申し訳ありません。
マイクロエースのセット物は、なかなかいいお値段がしますので、私なら中古とはいえ手を入れるのを少し躊躇ってしまいそうです。
珍車クモハユ、さすがにKATOから出ることはないでしょうね…ちょっと欲しかったりしますが。
(^_^;ゞ
さて昨日にようやく件の房総荷電セットをデビューさせました。何度も当方のコメントで登場する落合某店ことRe-colourさんです。まず貴記事を参考に切り詰め加工したボデマンTNに取り立てて問題は見受けられず。走らせたのは9番と10番の雪山路線。奥行きが短いスペースで複線エンドレスを一部ひな壇状にしているので、左は勾配のあるヘアピンカーブ、右端はループ線が配置されてます。走行試験には良い線形と言えます。
レイアウト左側の雪山は雪深い山の温泉街・奥羽本線の陣場・ほくほく線をモチーフにしています。左端から右へ向いトンネル抜けた中央部、上段は新疋田駅、下段は車両の出し入れ場所を兼ねた地下待避線。右端は紅葉が深まりつつある山肌のループ線でした。詳しくは同店店主殿作成の紹介動画や、様々な人が創ったYouTubeでの走行動画をご覧ください。他の1〜8番も模型列車の佳き舞台です。時代・事業者・国籍不問です。
どうも動力車が少し軽いのかセットの荷電4連だと坂を全く登れず、3連でも上手く行かないので、2連での走行とせざるを得ず。動力車の前引きと後押し両方で試験しましたが、切り詰め加工したカプラーが原因の脱線は一度も起きていません。一緒に持っていった富モハ113系スカ色は鈍行6連単独でも、荷電1両併結でも荷電2両併結でも問題なく完走。
どうもクモユニT車の走行抵抗が大きいというより、クモユニMの踏ん張りが効かないようです。後ほど調整を試行してみる予定です。
どうせならもう1セット買って、クモユニ6連と183系4連併結のさよなら列車『おもいでのメイルトレイン』を再現したらどうか、と唆す「ゴーストの囁き@攻殻機動隊」を感じてしまいますが……
コメントありがとうございます。
Re-colourさんのレイアウトは、凄い完成度ですね!
これは行ってみたくなります・・・。
TNカプラーの加工は問題を生じなかったようで、安心しました。
しかし、4連で勾配を登れないというのはちょっと困りますね。
中古で購入されたセットならば、M車の滑り止めゴムに前オーナーが使った接点復活剤や油分が付着しているのかもしれません。
私が購入したKATOの旧583系M車も勾配で空転していましたが、滑り止めゴムを交換したところ難なく登るようになりましたので・・・。