ウィン製「キハ55系」のうち、準急色はトミックス&学研のモデルと一緒に編成することにしましたが、さすがに首都圏色を準急色と同一編成にするのは気が引けます。
 (^_^;ゞ

 そこで、首都圏色のモデルの方は、KATOのディーゼルカーと連結することにしました。



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 当鉄道に在籍する首都圏色のモデル(写真右側)は、2両とも1段窓の「キハ55形」です。

 学研、トミックスからは、首都圏色の「キハ55形」は未発売なので、今のところは珍品(笑)といえるかも。



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 例によって、屋根にランナーから切り離したような白い点があります(写真下側)。

 白い点には黒色マジックの先を押しつけ、謎の穴のように見せかけて誤魔化します(写真上側)。



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 編成端に来ることを想定して、1両の前面はカプラーをダミー化し、こんなこともあろうかと(笑)買っておいた、KATOの「キハ58 胴受(品番 Z06-1439)」を取り付けてディティールアップを図ります。



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 カプラーポケットをカットし、車端部に胴受けとダミーカプラー(グリーンマックスの車間短縮ナックル・中)を接着したところ。

 ・・・横から見ると、台車と胴受けの間の隙間が気になります・・・。



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 ・・・なので、台車から切り取ったカプラーポケットを、適当に切って接着。
 謎のパーツで、隙間が埋まりました。
 (^_^;ゞ



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 加工後のフェイスを比較。

 写真左側がディティールアップしたもので、写真右側が、KATO車との連結用に「KATOカプラーN JP」に交換したもの。

 雰囲気は良くなったかな。



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 妻面は「KATOカプラーN JP」に交換。
 車間はずいぶん縮まりました。



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 この場合でも、トミックスの「C243」をギリギリで通過可能。
 ・・・本当にギリギリですけど。



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 KATOの「キハ20形・首都圏色(写真左側)」とウィンの「キハ55形」。
 並べてみると、よく似ていますね。

 一緒に編成するのに、それほど違和感はないです。



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 連結してみました。
 KATOの「キハ20形(写真左側)」とウィンの「キハ55形」。



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 国鉄末期には、こんな編成も見られたようです。



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 同じ首都圏色ですが、窓の雰囲気が異なります。



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 3両編成にしてみました。



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 複数のカラーで塗り分けられた準急色や急行色と違って、単色塗装の首都圏色の車両は、いまひとつ個性に欠ける気もしますが・・・。

 国鉄末期の仕様なので、「キハ20系」や「キハ40系」、「キハ58系」と混結するのには都合がいいです。

 ディーゼルカーの楽しみである連結バリエーションが増えたのは、素直に嬉しいことですね。
 (^_^)