以前購入しておいたウィン製の「キハ55系」を、トミックス&学研の「キハ55系」と編成できるように整備してみました。



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 ウィン(WIN)は、1990年代末期にNゲージ鉄道模型に参入したメーカーですが、2008(平成20)年には倒産してしまいました。

 同社の製品には、かつて学研が模型化していた「キハ55系」がラインナップされていましたが、「劣化コピー」などと揶揄され、評価は芳しくなかったようです。

 「キハ55系」自体は、トミックスから素晴らしい出来のHG版が発売されているため、学研やウィン版のモデルは、絶版品ながらお手頃価格で入手できることがあります。



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 「キハ55形」。
 一段窓のタイプで、ウィン製モデルは3両導入しています。



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 「キハ55形」。
 こちらは「バス窓」と呼ばれる初期型で、学研では模型化していませんでした。
 2両導入しています。



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 「キロ25形」は、青帯をまとった小窓の二等車。
 1両導入しました。



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 ウィンのモデルは、屋根上にランナーから切り離したような白化した点があります(写真上側)。

 気になるなら屋根全体を塗り替えればいいのですが、私は黒色マジックの先端を押しつけて白点から黒点にしてみました(写真下側)。

 まぁ、目立たなくなったので良しとします。
 (^_^;ゞ



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 フェイスを比較してみます。
 写真左側がトミックス、右側がウィンのモデル。

 全ての精度において差を感じますね。



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 今度は、学研のモデル(写真左側)と並べてみました。

 ほぼ同水準でしょうか。



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 床下のモールド。
 上側がトミックスの「キハ55形」、下側がウィンの「キハ55形」。

 パーツの配置は同じですが、それぞれの形状や大きさの解釈が、かなり異なっています。



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 カプラー交換のために台車を外してみると・・・。
 床板パーツに、集電用の穴が空いています。

 頑張れば前照灯や室内灯も設置可能なのでしょうか?



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 デフォルトのアーノルトカプラーでの連結。



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 「KATOカプラーN JP」に交換。
 車間短縮の効果はほぼありませんが、ジャンパ管の表現が加わって、良い感じです。



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 連結面を、角度を変えて。



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 既入線のトミックス&学研のモデルはTNカプラーをセットしているため、併結用にウィンのモデルも一部をTNカプラーに交換します。

 台車のカプラーポケットを切断し、床下の先端部にTNカプラーを接着。

 先頭車どうしだと、こんな感じになります。



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 妻面どうしだとこんな感じ。



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 これで、準急色の「キハ55系」は9両編成が可能になりました。
 手に取ってみると、さすがにトミックスのモデルと同列に語るのは無理がありますが、編成として走っている姿は、遠目にはそれなりに見栄えがします(笑)。

 「キロ」「キロハ」を含むので、全盛期の準急として楽しめそうです。

 ただ、M車が学研の古いモデル1両というところが不安です。
 壊してしまわないように、長時間の走行は避けた方がいいかもしれませんね・・・。
 (^_^;ゞ