「キハ55形」に続いてご紹介するのは、「キロハ25形」です。

 その形式名「キロハ」が示すとおり、二等・三等の合造車で、トミックスのHGシリーズとして、準急色のモデルは初期型の「バス窓(品番 9408)」と「一段窓(品番 8445)」の2種類が発売されています。

 当鉄道に入線しているのは「一段窓」のモデルです。



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 淡黄色にラインが入った「準急色」。
 三等部分は赤いラインですが、二等部分はラインが青になっています。



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 サイドビュー。
 小窓が並ぶ二等部分が個性的です。



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 ヘッドライト点灯。
 お顔は「キハ55形」と同じです。



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 テールライト点灯。
 気動車用TNカプラーを標準装備しています。



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 妻面にも気動車用TNカプラーが。



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 ボディを外すと、二等部分と三等部分の車内が作り分けられています。
 青い部分(二等)の客席は実車では回転クロスシート、明灰色部分(三等)の客席は、実車では固定式クロスシートだったそうです。

 「キロハ」といえば、かつてエーダイ(学研)が発売していた「キロハ28形」も車内が作り分けられていましたね。

 合造車の車内は変化があるので、見ていて楽しいですよ。



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 屋根上のベンチレーターは別パーツです。



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 床下の様子。
 「キロハ25形」は1エンジン車ですので、床下のスペースには少し余裕があるようです。
 エンジンは、二等客席から遠ざけるために三等客室の下に設置されているのだとか。 



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 「キロハ25形」は、他のキハ55系列車と同様、準急色から急行色に塗色を変更して運用されましたが、冷房設備がないなど次第に装備が見劣りするようになってきたことから、1967(昭和42)年から「キハ26形300番台」として改番され、事実上の格下げとなってしまいます。

 模型の世界では、華やかだった準急色時代のままに活躍してもらいましょう。