「キハ55系」は、1956(昭和31)年に登場した国鉄の準急形ディーゼルカーで、それまでの主力だった「キハ10系」の後継車として開発されました。

 登場時は、淡黄色に赤帯(二等車は青帯)を巻いた「準急色」とされる斬新なカラーでしたが、準急列車は 1968(昭和43)年に急行列車に統合されて消滅してしまったため、その後は塗色を急行色に変更され、一部の急行列車に用いられました。

 この「キハ55系」を最初に模型化したのは、かつてNゲージ鉄道模型を販売していた「学研」で、その後長らく絶版となっていましたが、2012(平成24)年にトミックスが各形式を模型化したことで、ようやく現代の水準のモデルを手にできるようになりました。

 当鉄道に在籍しているトミックスのモデルは、「バス窓」と呼ばれる初期型の「キハ55形」と、二等・三等合造車の「キロハ25形」です。



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 トミックスのモデルでは、後期形の「一段窓」タイプは1両ずつ販売されていますが、「バス窓」タイプは2両セットの商品のみです。
 私が入線させているのは、2両セットである「品番 92176」のバラし品のT車です。



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 サイドビュー。

 床下は2基のエンジンとその補機が埋め尽くしています。
 車番はインレタ。
 苦手なので貼っていません。
 (^_^;ゞ



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 ヘッドライト点灯!

 赤いラインはくっきりと入っています。
 気動車用TNカプラーを標準装備。
 渡り板は、グレーの他に車体と同じ淡黄色のパーツもセットされています。



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 テールライト点灯。



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 運転席側ではない妻面にも気動車用TNカプラーが装備されています。



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 TNカプラーどうしの連結面はこんな感じ。
 写真左側が「キハ55形」、写真右側は「キロハ25形」です。



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 屋根上のベンチレーター等は別パーツになっています。

 「キハ55形」は車体中央部に排気管が設置されているため、その部分は窓の間隔が広くなっており、屋根上には排気口があります。 



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 エンジンのモールド。
 HG(ハイグレード)の名に恥じない精密さです。



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 「キハ55系」は、準急色の他に急行色のモデルもありますが、私が好きなのはローカル色豊かな「準急色」の方ですね。

 バス窓タイプはよりクラシックなので、この準急色がとても似合います。