「EF81形」は、1968(昭和43)年に登場した交直両用の電気機関車で、交流・直流の別を問わずに走行できるため、全国の路線で活躍しました。
これはKATOのモデルで、ジャンク品を格安で入手したもの。
品番は「3021-1」です。
「EF81形」は、Nゲージではトミックスが古くから模型化していました。
KATOの「EF81形」は、1989(平成元)年に発売された、「品番 3010」系が最初です。
「品番 3010」系の「EF81形」は、KATOのNゲージ製品として初めてフライホイールを装備し、いわゆる「首振りスカート」を廃してボディマウント式とした、エポックメイキングなモデルでした。
私が今回購入した「品番 3021-1」は、その「品番 3010」系のマイナーチェンジ版で、1997(平成9)年に登場したもの。
「品番 3010」系でトミックス製品に見劣りしていたパンタ下の土台や、運転席の表現などが改良されています。
購入直後の状態。
カプラーは、ボディマウント式のアーノルトタイプを標準装備。
銀色の飾り帯が掠れています。
JR九州のインレタが貼ってあったので、セロハンテープで剥がしました。
ボディを外すと、控えめながらも運転席の表現が。
カプラーを交換し、飾り帯に銀色を乗せることにします。
カプラーを「EF66前期型ナックル」に交換。
銀色はガンダムマーカーのシルバーを乗せました。
ヘッドライトはLEDでオレンジ色に点灯しますが・・・あれ?
モーターがウンともスンとも動きません!
ジャンク品とはいえ、不動品とは記されていませんでしたけど!?
(T_T)
分解はとても苦手なのですが、点検するしかありません。
ヘッドライトは点灯するし、モーターは熱を持っているので、全く見込みがないわけではないと判断。
モーターのブロックを取り出し、フライホイールを指で回してみると、何だか大きな抵抗を感じます。
更に回し続けると・・・。
なんと、黒いプラスチック片が現れました!
w(゚o゚)w
あんなものを噛んでいては、モーターが回るわけがありません。
取り除いて組み立てたところ、スローからスムーズに走るようになりました。
フロント。
この個体は、何故かスカートのステップが、全てカットされていました。
左(写真では右)上面が、塗装剥げなどで大きく傷んでいます。
この辺りもジャンク扱いだった所以でしょう。
トミックスの旧モデルである「EF81形 300番台(品番 2114)」(左)と。
トミックスの「品番 2114」は、1981(昭和56)年に発売された3代目のモデル。
KATOのモデルとは、発売時期に16年の差があります。
全高は、トミックスの旧モデルの方が高いです。
全長はほぼ同じ。
今度は、トミックスの「ED76形(品番 2173)」(左)と。
交流機である「ED76形」は赤、交直両用機である「EF81形」はローズピンクですから、並べると塗色の違いが際だちます。
傷だらけの「EF81形」ですが、その分迫力がある・・・かな?
KATOの「車間短縮ナックル」を装備した、トミックスの旧モデル「カニ24形」と連結。
カプラーに少し段差がありますが、走行中に解放することはありません。
ボディの痛み具合から、前のオーナーさんは、この個体をちょっと高いところから落下させたのではないかな・・・と思います。
ジャンク品として格安購入した「EF81形」ですが、分解清掃の結果スムーズに走るようになりましたし、ウチでは存分に活躍してもらうことにします。
(^_^)
これはKATOのモデルで、ジャンク品を格安で入手したもの。
品番は「3021-1」です。
「EF81形」は、Nゲージではトミックスが古くから模型化していました。
KATOの「EF81形」は、1989(平成元)年に発売された、「品番 3010」系が最初です。
「品番 3010」系の「EF81形」は、KATOのNゲージ製品として初めてフライホイールを装備し、いわゆる「首振りスカート」を廃してボディマウント式とした、エポックメイキングなモデルでした。
私が今回購入した「品番 3021-1」は、その「品番 3010」系のマイナーチェンジ版で、1997(平成9)年に登場したもの。
「品番 3010」系でトミックス製品に見劣りしていたパンタ下の土台や、運転席の表現などが改良されています。
購入直後の状態。
カプラーは、ボディマウント式のアーノルトタイプを標準装備。
銀色の飾り帯が掠れています。
JR九州のインレタが貼ってあったので、セロハンテープで剥がしました。
ボディを外すと、控えめながらも運転席の表現が。
カプラーを交換し、飾り帯に銀色を乗せることにします。
カプラーを「EF66前期型ナックル」に交換。
銀色はガンダムマーカーのシルバーを乗せました。
ヘッドライトはLEDでオレンジ色に点灯しますが・・・あれ?
モーターがウンともスンとも動きません!
ジャンク品とはいえ、不動品とは記されていませんでしたけど!?
(T_T)
分解はとても苦手なのですが、点検するしかありません。
ヘッドライトは点灯するし、モーターは熱を持っているので、全く見込みがないわけではないと判断。
モーターのブロックを取り出し、フライホイールを指で回してみると、何だか大きな抵抗を感じます。
更に回し続けると・・・。
なんと、黒いプラスチック片が現れました!
w(゚o゚)w
あんなものを噛んでいては、モーターが回るわけがありません。
取り除いて組み立てたところ、スローからスムーズに走るようになりました。
フロント。
この個体は、何故かスカートのステップが、全てカットされていました。
左(写真では右)上面が、塗装剥げなどで大きく傷んでいます。
この辺りもジャンク扱いだった所以でしょう。
トミックスの旧モデルである「EF81形 300番台(品番 2114)」(左)と。
トミックスの「品番 2114」は、1981(昭和56)年に発売された3代目のモデル。
KATOのモデルとは、発売時期に16年の差があります。
全高は、トミックスの旧モデルの方が高いです。
全長はほぼ同じ。
今度は、トミックスの「ED76形(品番 2173)」(左)と。
交流機である「ED76形」は赤、交直両用機である「EF81形」はローズピンクですから、並べると塗色の違いが際だちます。
傷だらけの「EF81形」ですが、その分迫力がある・・・かな?
KATOの「車間短縮ナックル」を装備した、トミックスの旧モデル「カニ24形」と連結。
カプラーに少し段差がありますが、走行中に解放することはありません。
ボディの痛み具合から、前のオーナーさんは、この個体をちょっと高いところから落下させたのではないかな・・・と思います。
ジャンク品として格安購入した「EF81形」ですが、分解清掃の結果スムーズに走るようになりましたし、ウチでは存分に活躍してもらうことにします。
(^_^)
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