2016(平成28)年に特別企画品としてKATOが発売した「スハ32系 中央本線普通列車7両セット(品番 10-1320)」は、当時すぐに売り切れてしまいました。

 で、今年(2019年)の6月になんと再販がかかりまして、前回買い逃がした方々は喜ばれたことと思います。

 このセットの目玉は、「
スユニ61形」・・・ではなく(笑)、やはり「マヌ34形(暖房車)」ですよね。

 ただ、セットだと、定価で 14,500円します。
 「マヌ34形」には興味がありましたが、さすがにそのためだけに 14,500円は出せません・・・。



マヌ34(S33-5-1)(米原)
(写真は Wikimedia Commonsより:Photo by
Mo-yan

 すると、近所の模型店で、セットのバラ売り品を発見してしまいました。
 お値段は・・・ 4,500円。

 ここで、購入するかどうか、非常に悩んだわけです。

 「何といっても、プラ製モデル唯一の、しかも非常に珍しい暖房車。欲しいなぁ・・・。」
 という積極派と、
 「確かに珍しい車両だけど、入線させたとして、果たして走らせるのか?単なるコレクションになってしまわないか?」
 という消極派が、心の中で大葛藤ですよ。

 で、結局「走行頻度がそれほど高くなさそうな車両に、4,500円は高いんじゃないか?」という気持ちが勝ち、購入は見送ってしまいました。

 2日後、再度覗いてみたところ、既にその姿はなく・・・。
 そりゃ売れますよね。

 私の場合、新規モデルの入線が続いていたことも心理的に影響したと思います。
 懐具合にもう少し余裕があったら、「マヌ34形」も入線させていたかもしれませんね。

 とはいえ、購入見送りをそれほど後悔はしていないということは・・・。
 私は「マヌ34形」にご縁がないのかもしれません。
 いまのところは(笑)。
 (^_^;ゞ