バンダイの食玩「HDM創絶 超ウルトラ8兄弟」から、「帰ってきたウルトラマン」です。

 「
ウルトラマン」の純粋な続編として企画され、登場するウルトラマンも同一人物とされていたため、「帰ってきたウルトラマン」というタイトルになりましたが、放映時には初代ウルトラマンとは別人となっています。

 近年では「ウルトラマンジャック」と呼ばれているようですが、ものすごい違和感を感じます。
 やっぱり「新マン」でしょう。 (^_^;)

 前作「ウルトラセブン」が製作費用の関係から派手な特撮が多用できなかったのに対し、「帰ってきたウルトラマン」では複数の怪獣が登場して大暴れするというエピソードが多く、よりエンターテイメント性が高い作品となっています。

 

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 必殺のスペシウム光線のポーズ。
 手の組み方はウルトラマンと同じですが、「帰ってきたウルトラマン」は背筋を伸ばして放ちます。



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 左腕には「ウルトラブレスレット」が。
 右腕グローブのチャックは、実物と同じ赤色で表現されています。
 


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 すっ・・・と立つ、帰ってきたウルトラマン。
 
 帰ってきたウルトラマンは「成長」をテーマに描かれており、物語序盤で早くも怪獣に敗れて、勝利に向けて特訓するなど、完璧に近い強さを誇った初代ウルトラマンやウルトラセブンとは異なるキャラクターに設定されています。

 それに伴い、ウルトラマンに変身する郷秀樹隊員も、ハヤタ隊員やモロボシ・ダン隊員といった先代と比較してプライベートが多く描かれ、より身近なヒーローに感じられるように演出されていました。



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 後頭部。
 初代ウルトラマンと比べると、背びれ(?)が大きいところもリアルに再現。



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 帰ってきたウルトラマンのマスクは、初代ウルトラマンの「Cタイプ」をベースに製作されています。
 バランスが良く、大変整った顔立ちです。



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 後ろから。
 
 物語中盤には、子供向け娯楽番組とは思えないハードな展開が用意されました



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 変身する際にアイテムを用いないという、珍しいウルトラマンでもあります。



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 初代ウルトラマン、ウルトラセブンと。


 フィギュアとしては、3体の中では、この帰ってきたウルトラマンが最も出来が良いように感じます。

 お願い、地球を守って~!
 (^o^)/