地元博多の中古ショップで開催されていた「お宝!ジャンク祭り」は、今日が最終日でした。
 
初日に2両購入
したのですが、その際、店員さんから「土日も車両を追加します」と聞いたので、日曜の夕方になるまで待って再訪してみました。

 すると、ジャンク品は10%引きになっているではありませんか!
 カゴの中を探す目線も、思わず鋭くなるというものです(笑)。

 で、購入したのが・・・。



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 KATOの「レムフ10000形」。
 「鮮魚特急 とびうお・ぎんりん 8両基本セット(品番 10-271)」のバラし品です。

 テールライトはもちろん、室内灯まで点灯するというスペシャルな仕様。
 「今まで買い集めていたレサの編成端が、これでバッチリ☆」と、テンションが上がります!



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 帰宅して、同時に購入した現行ロットの「レサ10000形」と連結。

 ん?
 どちらも標準でナックルカプラーを装備していますが、車間がアーノルトカプラーと変わらない気がします。
 そこで、KATOの「車間短縮ナックルカプラー」に交換しようとしたところ・・・。



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 あれ?
 台車の形が違う?

 写真左が今回購入した「レサ10000形」で、写真右が古いロットの「レサ10000形」です。
 旧ロットのモデルはデフォルトのアーノルトカプラーを外すだけで簡単にカプラー交換ができたのですが、新しいロットのモデルは、ナックルカプラー(たぶんEF66前期形ナックル)専用の台車が取り付けてあるので、カプラー交換が簡単にはいかないのでした。

 これ、「レムフ10000形」の冷蔵室側も同じ台車だったのです。
 「今までに買い集めていた旧ロットモデルと、素敵な(笑)車間で連結できないだと!?」

 ここでテンションがだだ下がりです。
 (>_<)



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 結局、ナックルカプラー取り付けのピンを切断し、カプラーポケットに「車間短縮ナックルカプラー」を接着するという強引な技で決着。
 車間はここまで縮まりました。

 メーカーとしていろいろ工夫するのは分かりますが、同メーカーのパーツなのに交換が簡単にできないというのは、どうなんでしょうかね・・・。

 KATOは、ディーゼルカーや客車でも、同じ自連形カプラー同士なのに連結できない台車マウントとボディマウントを混在させたりと、カプラーに関しては迷走気味な気がします。

 まだ記事にはしていませんが、先日購入した「スユニ50形」も、カプラーについては問題大アリでした。

 単一形式の電車なんかは、編成できればどんなカプラーを採用しようがそれでいいと思いますが、客車や貨車のように混結するモデルについては、同じカプラーが(交換するにしても)使えるようにして欲しいものです。

 その点、トミックスはアーノルトかTNかの2択ですから、ブレがないですね。