KATOの「キハ58系」がフルリニューアルされたのが話題になっています。
 同社の「キハ58系」初代製品は1981(昭和56)年に発売されたものですから、実に37年ぶりのリニューアルです。

 私が所有している「キハ58系」は大部分がKATOの旧製品ですが、買い換えは予算の都合でちょっと考えられません。

 そこで、既に持っている旧製品を少しだけディティールアップしてみようかなと思います。



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  これはアーノルトカプラーを装備している購入直後の「キハ58形」。
 先頭部分床下のスカスカ感が気になります。

 KATO旧製品の「キハ58系」は、発売当時から「あまり実車に似ていない」と言われることがありました。
 そのあたりはユーザーそれぞれの主観だとは思いますが、私はこのモデルに「模型の味わい」を感じるので嫌いではありません。
 何と言っても、中古で安く入手できるのはとてもありがたいことです。
 (^_^)



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 トミックスの「気動車用TNカプラー」に換装した姿。
 今回は、これにジャンパ栓パーツを取り付けることにします。



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 使用したパーツは、KATOの「スハフ14 ジャンパ栓・青(品番 Z05-2464)」です。
 適当にカットして、接着してみました。

 パーツの成型色が青なので、ホース部分をマジックで黒く塗り、栓の部分は水性ホビーカラーの「薄茶色」を乗せました。



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 正面から。




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 逆サイドから。
 取り付け位置は、KATOのリニューアル品を参考にしています。



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 印象がけっこう変わるものです。
 お手軽加工で、少しは現行品に近づいたでしょうか(笑)。

 ウチでは、リニューアル品の増備はしばらくなさそうです。
 (^_^;ゞ