先日購入したKATOの「165系(低屋根)増結セット(品番 10-333)」は、「クハ」と「クモハ」の先頭車どうしの連結が可能になるのですが、カプラーがアーノルトタイプなので、「KATOカプラー密連形A」に交換することにしました。



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 並べてみました。
 増結セットの「クモハ165形」(左)は、アーノルトカプラーを装備。
 
基本セットの「クハ165形」(右)はダミーカプラーです。 



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 組み合わせるときは、増結セットの「クハ」と「クモハ」を編成中に連結し、基本セットの「クハ」と「クモハ」は、編成両端に連結します。



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 増結セットの「クモハ165形」(左)と、基本セットの「クハ165形」(右)。
 
 増結セットの行き先表示は白幕にしました。
 こちらは編成の中間に連結することになるので、ライトの点灯も省かれているという割り切り設計です。
 (^_^)



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 増結セットの「クハ」(左)と「クモハ」(右)を、そのまま連結したところ。

 昔はみんなアーノルトカプラーだったし、それが当たり前で気にもしなかったのですが、現在の目で見ると、交換したくなります。



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 この「165系」は設計が古いモデルなので、連結用のカプラーを装備する増結セットの「クハ」と「クモハ」は、カーブで台車ごとスカートを振ってしまいます。

 これは、トミックスレールのC354を通過しているところ。



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 C354では、スカートの振りはこれくらいです。



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 今度はC243を通過。



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 C243では、大きくスカートを振ってしまいます。

 かつてのKATOの「首振りスカート」機関車を思い出しますね。



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 線路外で大きく振ると、こんな感じ(左)。



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 裏返してみると、台車のカプラーポケットにスカートのパーツが直接取り付けてあるのが分かります(上)。

 スカートを固定し、穴からカプラーを通せばいいのですが・・・。
 改造する手間を考えると、二の足を踏んでしまいます。
 (^_^;ゞ

 下は
基本セットの「クハ」。
 こちらはダミーカプラーです。



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 カプラーを交換してみました。

 交換前のアーノルトカプラー(左)
 交換後のカトーカプラー密連形A(中)
 
基本セットのダミーカプラー(右)



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 正面から。
 「
クハ153形」(左)も並べてみました。

 真ん中がカプラー交換後の「クモハ165形」。

 スカート内にジャンパ栓受けが表現されているので、「KATOカプラー密連形A」のホース表現がスカートの手前になるのはおかしい気もします。

 ・・・が、この状態で編成端に連結することはないので、カットなどせず、そのままにしています。



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 カプラー交換後の「クハ」と「クモハ」の連結。
 
 んー?
 何だか車間短縮の効果は、今ひとつのようです・・・。



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 とはいえ、ジャンパ栓表現はあった方が、重厚な雰囲気になっていいです。
 (^_^)
 貫通幌を取り付けたいですね。



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 先頭車どうしの連結面は、独特の雰囲気があって好きなんです。
 スカートの首振りも、走行中はあまり気にしません。

 「165系」は、「
153系」とともに、国鉄の急行形電車として大きな存在感がある編成。
 もうじきリニューアルされる旧製品とはいえ、揃えることができてよかったです。
 (^_^)

 ・・・しかし・・・。
 (
続く