「クモニ143形」は、1978(昭和53)年に登場し、全部で8両が製造された荷物電車です。
それまでの荷物電車は旧型国電からの改造車が多く、性能が向上してきた新性能電車との併結に問題が生じるようになってきたために、この「クモニ143形」が新製され、荷物列車として、また「113系」や「115系」といった旅客電車と併結されて活躍しました。
この電車はNゲージでの模型化には恵まれており、古くは旧マイクロ時代にも金属製のモデルが発売されています。
以前「鉄コレ」のNゲージ化中古モデルを入手していたのですが、「編成の先頭に立った際にライトが光る方がいいなぁ」と考え、KATOの中古品を導入です。

このモデルは「品番 4021」のT車。
品番3桁時代なら「421」に該当します。
アーノルトカプラーが標準装備。

ヘッドライト点灯!
電球式ですが、ライトが点くと嬉しいもの。
(^_^)
おでこには、他のモデルから「快速」のシールを流用しました。

テールライトも点灯。

サイドビュー。

せっかくなので、鉄コレ版と比較してみます。
こちらは鉄コレ版のサイドビュー。

フロントの比較。
左が鉄コレ版、右がKATOのモデル。
鉄コレ版はオレンジとグリーンの境目が目立ちますが、ディティールは良いですよ。

左が鉄コレ版、右がKATO。
鉄コレ版はトイレ窓が白くなっています。

屋根上の様子。
上が鉄コレ版、下がKATO。
鉄コレ版は屋根上機器が別パーツ化されているのに対し、KATOのモデルは一体成型です。

KATO製品の運転席付近。
塗り分けはシャープです。

鉄コレ版の運転席付近。
やはり、塗り分けラインが目立ってしまいます。

KATO製品の荷物ドア付近。
屋根と一体成型されたベンチレーターの様子が分かります。
車番は「クモニ143-5」です。

こちらは鉄コレ版の荷物ドア付近。
ボディのドア部分をくり抜いて裏側からドアパーツを当てているため、KATOのモデルよりも彫りが深くなっています。
また、ベンチレーターが別パーツ化されているのもよく分かります。
あれ?
こちらも車番は「クモニ143-5」ですね。
KATOのモデルと同じです!
w(°o°)w

KATOのモデルは30年以上前に登場しており、設計が古いためスカートがカプラーと一緒に首を振ってしまう、いわゆる「首振りスカート」になっています。
写真はC243を通過中。
これはカプラー交換とともに何とかしたいところです。

左が鉄コレ版、右がKATO。
KATOのモデルと鉄コレ版では登場に30年もの差がありますから、細かなディティールを見ていけば、さすがに時代の差を感じるところもあります。
しかし「クモニ143形」はもともとシンプルな車両なので、走行させれば気になることはありません。
プロトタイプが鉄コレと同じ車番だったのには驚きでしたが・・・後から製品化した鉄コレのスタッフには分かっていたと思うんですけどねぇ(笑)。
KATOのモデルは、鉄コレ版と連結するためTNカプラー化することにします。
それまでの荷物電車は旧型国電からの改造車が多く、性能が向上してきた新性能電車との併結に問題が生じるようになってきたために、この「クモニ143形」が新製され、荷物列車として、また「113系」や「115系」といった旅客電車と併結されて活躍しました。
この電車はNゲージでの模型化には恵まれており、古くは旧マイクロ時代にも金属製のモデルが発売されています。
以前「鉄コレ」のNゲージ化中古モデルを入手していたのですが、「編成の先頭に立った際にライトが光る方がいいなぁ」と考え、KATOの中古品を導入です。

このモデルは「品番 4021」のT車。
品番3桁時代なら「421」に該当します。
アーノルトカプラーが標準装備。

ヘッドライト点灯!
電球式ですが、ライトが点くと嬉しいもの。
(^_^)
おでこには、他のモデルから「快速」のシールを流用しました。

テールライトも点灯。

サイドビュー。

せっかくなので、鉄コレ版と比較してみます。
こちらは鉄コレ版のサイドビュー。

フロントの比較。
左が鉄コレ版、右がKATOのモデル。
鉄コレ版はオレンジとグリーンの境目が目立ちますが、ディティールは良いですよ。

左が鉄コレ版、右がKATO。
鉄コレ版はトイレ窓が白くなっています。

屋根上の様子。
上が鉄コレ版、下がKATO。
鉄コレ版は屋根上機器が別パーツ化されているのに対し、KATOのモデルは一体成型です。

KATO製品の運転席付近。
塗り分けはシャープです。

鉄コレ版の運転席付近。
やはり、塗り分けラインが目立ってしまいます。

KATO製品の荷物ドア付近。
屋根と一体成型されたベンチレーターの様子が分かります。
車番は「クモニ143-5」です。

こちらは鉄コレ版の荷物ドア付近。
ボディのドア部分をくり抜いて裏側からドアパーツを当てているため、KATOのモデルよりも彫りが深くなっています。
また、ベンチレーターが別パーツ化されているのもよく分かります。
あれ?
こちらも車番は「クモニ143-5」ですね。
KATOのモデルと同じです!
w(°o°)w

KATOのモデルは30年以上前に登場しており、設計が古いためスカートがカプラーと一緒に首を振ってしまう、いわゆる「首振りスカート」になっています。
写真はC243を通過中。
これはカプラー交換とともに何とかしたいところです。

左が鉄コレ版、右がKATO。
KATOのモデルと鉄コレ版では登場に30年もの差がありますから、細かなディティールを見ていけば、さすがに時代の差を感じるところもあります。
しかし「クモニ143形」はもともとシンプルな車両なので、走行させれば気になることはありません。
プロトタイプが鉄コレと同じ車番だったのには驚きでしたが・・・後から製品化した鉄コレのスタッフには分かっていたと思うんですけどねぇ(笑)。
KATOのモデルは、鉄コレ版と連結するためTNカプラー化することにします。
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