「ED61形」は、1958(昭和33)年に登場した直流式電気機関車で、18両が製造され、主に中央本線で貨物列車を牽引して活躍しました。
Nゲージでは、1977(昭和52)年にトミックスが模型化していましたが、同じトミックスの初期製品である「ED70形」に比べると、早々にカタログから消えてしまいました。
トミックスの「ED61形」は、1997(平成9)年に完全にリニューアルされて「品番 2136」の2代目となりましたが、その後2011(平成23)年に再度リニューアルされ、現行モデルは「品番 9114」となっています。
私が購入したのは、2代目のモデルです。

購入時の状態。
中古品でしたが、ナンバー等は未使用で、新品同様でした。
カプラーは標準装備のアーノルトタイプ。

サイドビュー。
「青いD級機」というのが、何ともいえないレアな感じ。

カプラーをKATOの「かもめナックル」に交換しました。

同じトミックスの「ED75形(品番 9135)」を交流のD級機代表として連結してみました。
実車では「ED61形」「ED75形」ともに、全長は同じ14.3mですが、「ED61形」の方がボディの上下方向が小さいため、スリムに見えます。

「かもめナックル」どうしの連結。
スカートの形状が大きく異なっています。

斜め上から。
屋根上は直流機と交流機で大きな違いがある部分です。

模型でも実車同様に、大きさはほぼ同じです。

フロントビュー。
ヘッドライトが点灯。
ナンバーは2号機にしました。

KATOの「DF50形用カプラー解放てこ」を取り付けてみました。

運転席は、遮光のためか再現されていません。

ボディいっぱいにダイカストが詰まっています。
スプリングウォーム駆動モデルなのでフライホイールは非搭載ですが、走りはなかなかスムーズです。

屋根上の表現。

同じ直流機であるKATOの「EF64形1000番台(左)」と。
実車の登場時期に22年の差があるためでしょう、「EF64形1000番台」の方が近代的な印象です。

「EF64形」の登場で、パワーに劣る「ED61形」は余剰となってしまい、飯田線に転出していくのですが・・・。
軸重軽減のためボディ中央に1軸を追加する改造が施された結果、「ED61形」は18両すべてが「ED62形」に形式変更されてしまいました。

トミックスの「EF30形」と。
「EF30形」は登場が1961(昭和36)年であり、1958(昭和33)年登場の「ED61形」と近いためか、デザインがよく似ています。

何ともレトロな雰囲気の2両。

KATOの「ワム80000形」を牽引。

「ワム80000形」は、KATOの「車間短縮ナックルカプラー」に交換しています。
車間はこんな感じ。

今度は、KATOの「スハ43形」を牽引。

「スハ43形」は、「KATOカプラーN JP」に交換しています。
車間はこんな感じです。

レンタルレイアウト「STAG1.1」にて、小編成の貨物列車を牽引する「ED61形」。
なかなか似合っています。

リニューアルの際にトミックスは相当力を入れたようで、香港製だった初代モデルと比較すると、大変な進歩が見られるモデルです。
実車はすべて「ED62形」に改造されたために、「ED61形」は形式消滅してしまいましたが、ウチでは貨物の牽引機としてこれからも活躍してもらいます。
(^_^)
Nゲージでは、1977(昭和52)年にトミックスが模型化していましたが、同じトミックスの初期製品である「ED70形」に比べると、早々にカタログから消えてしまいました。
トミックスの「ED61形」は、1997(平成9)年に完全にリニューアルされて「品番 2136」の2代目となりましたが、その後2011(平成23)年に再度リニューアルされ、現行モデルは「品番 9114」となっています。
私が購入したのは、2代目のモデルです。

購入時の状態。
中古品でしたが、ナンバー等は未使用で、新品同様でした。
カプラーは標準装備のアーノルトタイプ。

サイドビュー。
「青いD級機」というのが、何ともいえないレアな感じ。

カプラーをKATOの「かもめナックル」に交換しました。

同じトミックスの「ED75形(品番 9135)」を交流のD級機代表として連結してみました。
実車では「ED61形」「ED75形」ともに、全長は同じ14.3mですが、「ED61形」の方がボディの上下方向が小さいため、スリムに見えます。

「かもめナックル」どうしの連結。
スカートの形状が大きく異なっています。

斜め上から。
屋根上は直流機と交流機で大きな違いがある部分です。

模型でも実車同様に、大きさはほぼ同じです。

フロントビュー。
ヘッドライトが点灯。
ナンバーは2号機にしました。

KATOの「DF50形用カプラー解放てこ」を取り付けてみました。

運転席は、遮光のためか再現されていません。

ボディいっぱいにダイカストが詰まっています。
スプリングウォーム駆動モデルなのでフライホイールは非搭載ですが、走りはなかなかスムーズです。

屋根上の表現。

同じ直流機であるKATOの「EF64形1000番台(左)」と。
実車の登場時期に22年の差があるためでしょう、「EF64形1000番台」の方が近代的な印象です。

「EF64形」の登場で、パワーに劣る「ED61形」は余剰となってしまい、飯田線に転出していくのですが・・・。
軸重軽減のためボディ中央に1軸を追加する改造が施された結果、「ED61形」は18両すべてが「ED62形」に形式変更されてしまいました。

トミックスの「EF30形」と。
「EF30形」は登場が1961(昭和36)年であり、1958(昭和33)年登場の「ED61形」と近いためか、デザインがよく似ています。

何ともレトロな雰囲気の2両。

KATOの「ワム80000形」を牽引。

「ワム80000形」は、KATOの「車間短縮ナックルカプラー」に交換しています。
車間はこんな感じ。

今度は、KATOの「スハ43形」を牽引。

「スハ43形」は、「KATOカプラーN JP」に交換しています。
車間はこんな感じです。

レンタルレイアウト「STAG1.1」にて、小編成の貨物列車を牽引する「ED61形」。
なかなか似合っています。

リニューアルの際にトミックスは相当力を入れたようで、香港製だった初代モデルと比較すると、大変な進歩が見られるモデルです。
実車はすべて「ED62形」に改造されたために、「ED61形」は形式消滅してしまいましたが、ウチでは貨物の牽引機としてこれからも活躍してもらいます。
(^_^)
コメント