「ワム380000形」は、「ワム80000形」の軸受を平軸受からコロ軸受に改造した有蓋車で、1991(平成3)年に登場しました。

 改造済みを示すために、ボディの色が茶色からブルーに変更されているのが特徴。

 これはKATOの現行モデルで、品番は「8033」です。



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 2両セットを中古で入手。
 ケースが割れていたためか、激安でした。



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 実車同様、ボディは鮮やかなブルー。
 



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 サイドビュー。
 アーノルトカプラーを標準装備。



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 写真左はアーノルトカプラー。
 写真右は、KATOの「車間短縮ナックルカプラー」に換装したもの。

 また、このモデルでは、コロ軸受けがちゃんと再現されています。



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 「車間短縮ナックルカプラー」に換装すると、連結間隔はここまで縮まります。
 これでもC243はクリア可能です。

 以前入線しているKATOの「ワム80000形」には、グリーンマックスの「ナックルカプラー・中」を使用しましたが、ここはKATOの「車間短縮ナックルカプラー」の方が短縮の効果が大きいです。

 ちなみに、グリーンマックスの「ナックルカプラー・短」だと、このモデルの場合は車間が狭くなりすぎて、C243がクリアできなくなります。



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 こちらは平軸受けの「ワム80000形(KATO)」。
 文字の印刷も変更されています。

 また、この写真では、グリーンマックスの「ナックルカプラー・中」を使用しています。
 


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 トミックス旧製品(品番 2704)の「ワム380000形(右)」と。

 KATO製品は若干オーバースケールなので、並べると大きさが違います。
 


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 トミックス旧製品(品番 2704)の「ワム380000形(右)」は、「ワム80000形」の単純なカラバリモデルだったので、コロ軸受けは再現されていません。

 トミックス旧製品は屋根が白色なほか、色味もKATOとは違いますが、編成すると逆にこちらの方が変化が出て、面白かったりします。
 (^_^)



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 鮮やかなブルーは、貨物列車の編成中でとても目立ちます。

 カプラーを「車間短縮ナックルカプラー」に交換すると、連結間隔は劇的に縮まるのですが、レールの上で「コツン」とぶつけての自動連結ができなくなるのが難点ですね。
 (^_^;ゞ