ワンマイルの「福岡市交通局1000系」は、本来はディスプレイモデルなのですが、「鉄コレ」と同じように台車とカプラーを交換し、モーターを組み込めばNゲージでの走行が可能になるように設計されています。

 私が購入したのは、前オーナーさんによって走行可能なように改造済みの中古セットでした。
 ところが、フロントの連結器を交換する際に、不覚にもスカートを破損してしまったのです。
(>_<)

 そこで、ホビーショップで見つけたパーツを取り付け、改善(?)してみることにしました。



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 スカートにはレリーフ状に連結器がモールドされていたので、その部分だけをくり抜こうとして失敗!
 スカートが割れてしまいました・・・。



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 スカート交換の前に、貫通幌を取り付けることにします。
 このモデルは妻面の貫通路部分が幅広なので、貫通幌も幅広を選択(写真左・品番PH6006)。
 
 写真右(品番PH6005)は一般的なサイズです。



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 これは貫通幌を取り付ける前の連結部。



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 通路が幅広です。
 ちなみにこの通路部分は、窓のクリアパーツが回り込んでいます。



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 貫通幌パーツを接着したところ。
 製品はグレーで成型されていますが、車体が銀色なので、メリハリが出るように外側をマジックで黒く塗ってみました。



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 貫通幌を取り付け後の連結面。



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 まぁ、悪くはないようです。
 (^_^;ゞ



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 続いて、本命(?)のスカート交換。
 「福岡市交通局1000系」は、大手ではマイクロエースしか模型化していないため、ASSYパーツが市販されていません。

 そこで、丸みを帯びているところが似ているように見えた「東京メトロ千代田線16000系」用のスカートを取り付けてみることにしました。



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 写真右が割れた元のスカート。
 写真左が「東京メトロ千代田線16000系」のスカート。

 ・・・並べてみると、当然のことながら形状などが違います。
 スカートの下が濃いグレーになっているところが特に大きく違うのですが・・・。

 「最近のクルマも、グリルの下は黒っぽくてアゴが落ちたみたいなデザインが多いし、今風じゃないかな?」などと都合よく考えて、そのまま使うことにしました。
(^_^;ゞ



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 スカートを取り付けようとしたら、床板にすごくピッタリな位置が。



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 ・・・と思ったら、その位置だと取り付けたスカートが後ろ過ぎました。
 (^_^;ゞ



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 なので、スカートの取り付け部分をカットして、床板に直接接着。

 ・・・うーん・・・どうなんだろ、これ。



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 写真左が破損した元のスカート、写真右が換装したスカートです。



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 ・・・割れたままよりいいかな。



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 というわけで、スカートを換装したのですが・・・元のイメージとは、ちょっと印象が変わってしまいました。
 (^_^;ゞ



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 スカートの換装で、フェイスがオリジナルになってしまいました。
 でも、同じ地下鉄電車からの流用ですし(笑)、そんなに違和感がなさそうなので、これでよしとします。
 (^_^;ゞ